凄い人に出会いました。物腰が柔らかくて優しい話し方と笑顔。依頼者に安心感を与える対応は一流の証明です。
これまでの経験から凄い人の特徴はいくつかありますが、共通している主なものは次の通りです。
1.物腰が柔らかいこと。
2.優しくて親切なこと。
3.敷居が低くて話しやすいこと。
4.笑顔で接してくれること。
5.不安を感じさせずに安心感を与えてくれること。
6.しっかり話を聞いてくれること。
7.話を聞くときメモを取り、要点を直ぐにまとめていること。
8.「何でも話してください」と次につながる締め括りをしてくれること。
9.人のために人脈を使って解決までの時間短縮と結果を出そうとしてくれること。
10.良いところを見てくれること。
まだまだ特徴はありますが、以上10項目を記しました。こんな人に出会えて一緒に仕事や活動ができれば幸運だと思います。また問題が発生しても解決に向かって動き出してくれます。
無理を言って道理を引っ込めさせる方法は昭和のやり方です。令和の時代は相手を納得させることで動いてもらうことが方法です。そのためには権限者に対しては、内心を含めて事実を伝えることと正直に話すことです。主観を基に話をすると「自分は悪くない」と言い訳になります。自分が悪くなければ自分が主役となるような問題は発生しないので、現実に問題は起きていないことになります。問題の当事者は周囲の人に責任を押し付けるような主観で話をするのではなくて、正直に話すことが大事なことです。間違いや勘違いはよくあることですし、素直な人の心を利用する悪い人がいるので正直に話すことで、悪い人の行動が浮き彫りになります。光を恐れない人の言い分は賢明な人なら分かってくれると思います。
凄い人と話をするときや相談するときは隠し事をしないで正直に本心を話すことです。凄い人は善か悪かを即座に理解して対応してくれます。
そんな凄い人に出会って話をすると気持ちが良くなります。また会いたいと思うような、後味の良い出会いをたくさん持ちたいものです。
市内の事務所を訪問したとき「片桐さん、外は暑かったでしょう。かき氷でも食べて涼んでいってください」と心からのおもてなしをいただきました。気温は36度を超える時間帯だったので、生きかえる心地がしました。
かき氷をいただきながら、これからの県政の課題について話し合いました。「何が何でも和歌山県には産業が必要です。給与だけではなく誇りを持って働ける場所が欲しいと思いますし、誇りを持てる会社が和歌山県に来て欲しいです」と話し合いました。
これからの和歌山県にはそんなチャンスがあり掴めると考えています。そして和歌山県の場合、座してチャンスを待つのではなくて、行動して創り出すことが必要だと認識しています。
ただここでの問題は、人が志とやり遂げる意思をもって行動して創り出したチャンスを邪魔する人がいることや、自分の手柄にしようとする人が出現することです。そんなくだらないことでチャンスは消え去ることが多いのです。和歌山県はもう同じ過ちを繰り返すべきではありません。せめてチャンスを創ってくれた人の行動を邪魔することなく、そっとしていることだけでも支援になります。
負のエネルギーを打ち消すための行動に力を注ぐことほど時間がかかり心を悩ませるので、こんな面倒くさいことはありません。チャンスは些細なことでこの瞬間にすり抜けてしまうのです。和歌山県がチャンスを掴むために必要なことを理解しておきたいものです。