子ども達と保護者の方々を対象とした夏休み行事に関する会議を行いました。春先から夏休み企画として計画していた行事ですが、和歌山県、和歌山市でも感染者が増加していることから「安全対策の撤底と安心できる環境を整えるための施策について」の検討を行っています。
現段階では行事そのものは開催されるので、私達が実施するに際しての感染対策を検討しています。その施策として移動するためのバスを増車して乗車人数を減らすことで車内の密を避けるように配慮しました。
そして参加者全員に対してPCR検査を受けられるようにしました。受診は希望者だけにしますが、参加者自身が健康状態を確認するため、そして一緒に行事に参加する方への配慮と安心のためにも検査をお願いすることにしています。
この検査に関して最大限の協力をいただいている事業者に心から感謝しています。協力があることで行事を実施することが可能になっていますし、もし協力がなければ実施可否の判断に迷うところでした。今回の行事開催に際して、そして子どもと保護者のためにご支援をいただいていることに感謝しています。本当にありがとうございます。
そして暑さが増す中ですが、依然として感染が拡大しています。国と和歌山県の行動制限を設けない方針に基づいて行事を実施する方向で計画を進めています。子ども達は夏休みにこの行事に参加することを楽しみにしていることを聞いているので、子どもと保護者に安心できる環境をつくり、安全に参加してもらえることを考えています。
そのため「出来ることは全てやる」よう、主催者として対応しています。本日、小学校教育の所管と会議を行い現時点での安全対策を確認しました。明日以降、さらに変化があれば即座に対応することにしています。
中止することは簡単ですが、やれることを考えて対応するのはアイデアも行動力も、そして予算も必要となります。しかし行事当日を楽しみに待っている子ども達がいる限り、そして安全対策に協力してくれる限り、この夏休み企画を実施したいと考えています。
当日の資料や注意事項などは感染状況や会議、そして関係者での協議の結果を踏まえて毎日、修正しながら対応しています。楽しみに参加してくれる子ども達のためにも、無事に開催できることを願っています。
先月、稚内市の研修に参加してくれた皆さんとお会いしました。事務所を訪ねたところ、参加者の方も加わってくれたので、そのときの感想を話し合いました。
感染者が増えているので、今だったら実施できていなかったと思います。誰でも行ける研修ではないのでよい経験になりました。
稚内の研修に行って良かったと思います。時期が遅れると移動が制限されるかもしれませんし、今後、和歌山市から稚内までの研修機会に恵まれることはないと思います。研修ではわが国の歴史を知る機会となりました。この国を護ってくれる人がいなければ北海道もロシアになっていたかもしれませんから、歴史認識は大事だと思っています。
例え、戦勝国によって塗り替えられた歴史であっても、年月の経過と共に、そして事実を知っている人が存在しなくなることで本当の歴史になってしまいます。もし北海道までもがソ連に占拠されていたなら、今の現実の姿になっていたかも知れないと思うと、歴史を学ぶこと、歴史上の出来事を知ること、知り得たことを語ることの大切さを感じます。
研修の案内をして参加してくれた皆さんも、現地に行く前と行った後ではこの国の歴史についての認識が全く違っています。現地に行くことや、学ぶことの意味を感じています。
過去の歴史を学ぶこと、知ることで、これからが変わることを意識できる意見交換となりました。
- 国土交通省近畿地方整備局和歌山河川国道事務所、および西日本高速道路株式会社から、高速道路の延伸や整備計画、そして紀の川の整備について事業説明を聞かせてもらいました。現在、工事中の和歌山インターチェンジ付近の工事の必要性が分かりました。
- 和歌山県での感染拡大について意見交換を行いました。全国同時に拡大していることから止めようがない状況です。東京の現状も聞かせてもらいましたが、発熱者や問い合わせへの対応が追い付いていないようです。和歌山県でも増加する一方なので、同様の事態に陥っているようにも思うので、日常生活での自己防衛、検査を受ける体制などの健康管理について説明を行いました。