活動報告・レポート
2022年7月16日(土)
献血活動
JR和歌山駅東口

和歌山市の政策集のチラシを見た方から「和歌山駅から東部の地域の対策がないですね。東部に住んでいる人は多いのですが政策がないことが残念です。政策集に書かれているのは『JR和歌山駅東口のにぎわい拠点の創造』だけなのです。この東口のにぎわいは何のことか分かりませんから、できれば確認して欲しいと思います」と話を聞かせてもらいました。恐らくJR和歌山駅東口へのコミュニティセンター建設のことだと思いますが、これだけでも少ないと思っています。

何故ならJR和歌山駅東口は関西空港からのリムジンバスが到着する場所であり、飛行機で和歌山市を訪れる県外や外国の人にとって玄関口になる場所だからです。観光客やビジネス客が最初に降り立つ場所がこの東口だとすれば、和歌山市の好感度を高める場所に発展させるべきです。まちの第一印象がとても大事なのは、最初の印象でまちをイメージしてしまうからです。

大袈裟に言うなら、外国から来てくれた観光客やビジネス客のイメージはJR和歌山駅東口を降りた瞬間で決定づけられてしまうのです。観光都市なのか、ビジネス都市なのか、文化都市なのか第一印象で分かるような玄関口にしたいと思いますし、「和歌山市は凄い」と思わせるまちづくりの拠点となる場所です。政策の中に国際都市和歌山市の視点を入れられるよう提言したいと考えます。

落語の会
落語の会 落語の会

落語の会に参加しました。可愛らしい子どもの落語と、ベテランさんの落語を楽しみました。感染対策を講じながら、司会者から「落語で笑っていただきたいところですが、今回は笑わないようにお聞きください」とユーモアある紹介があったので、最初から笑ってしまいました。

これまでは感染症が拡大しているときにイベントは中止か延期されていたのですが、第七波においては中止の判断は控える傾向があり、感染対策を実施して静かに開催というケースが多いように感じます。これは主催者が感染対策に慣れていることや、お客さんの安全意識も高まっていることが原因かもしれません。ただし感染者数が拡大しているので、来週以降のイベント開催の判断は難しくなりそうです。

本日は久しぶりの落語と手品のイベントを楽しみました。やはり落語のおちは愉快で「なるほど」と思わせてくれますし、ストーリーの展開の妙味で納得させられることがあります。ストーリーの展開の勉強にもなるのが落語だと思います。

献血活動

午後から通算52回目の献血を行いました。「50回目の献血を行ったなぁ」と思った後も献血を継続していますが、もう50回を超えてから2回目の献血となりました。

血液を採取しながら看護師さんと話をしていたら「安倍元総理の事件があってから献血をしてくれる人が増えているのですよ。特に10歳代、20歳代の人が献血をしてくれるようになっています。先週も献血を担当したのですが、その献血会場には若い人が来てくれました。10歳代の女性が『安倍さんの事件をみて人を救うためには血液が必要なことを知りました。私も人のお役に立てるよう献血にきました』と話してくれたのです。こんなことは今までなかったことです」と伝えてくれました。

今回の事件は、献血者を増やしてしまうほどの影響力があることに驚いています。元々、献血は最も身近な社会貢献活動と言われていますが、献血者の拡大に至っているような話は聞いたことがありませんでした。これまでも日本赤十字社の広報で人気のあるタレントや羽生結弦選手を採用したCMやポスターがありましたが「献血者が増えた」と聞くことはありませんでした。「若い人の献血者が増えた」と聞いたのは献血をしていて初めてのことです。一声のことに終わることなく、この善意がずっと続くことを願っています。

今回も400mlの献血を行いましたが「もう終了です、早いですね」と言ってくれるほど体調は良かったと思います。献血は後日の通知も含めて自己の健康管理にもなりますから、これからも継続したいと考えています。小さな社会貢献ですが社会のお役に立っていることを感じています。