活動報告・レポート
2022年7月13日(水)
Mrs of the year 2022 Wakayama
研修の感想

先週から今週にかけて青森県と北海道稚内市の視察を行ったことから、参加してくれた皆さんから感想を聞かせてもらいました。青森県はわが国のエネルギー事情と課題解決に向けた学びがあり、稚内市では「氷雪の門」から学ぶ有事への備えとわが国を護ることについて学びました。

エネルギー施策は国策であり、侵略の歴史を知り国土を護ることも国策ですが、きっかけがなければ学ぶ機会、考える機会はありません。今まさにエネルギー問題と侵略および領土問題は考えるべきテーマであり、充実した週間になりました。日常生活と少し離れた難しいテーマを一緒に学んでくれた皆さんに心から感謝しています。

参加してくれた皆さんから感想を聞かせてもらいました。エネルギー問題に関しては次の通りです。

仕事や生活の中でエネルギー問題を考えることはありません。電気料金が高くなっていることは分かっていますが、何もできることはありませんから電力会社に任せるばかりで考えていませんでした。化石燃料に頼れないことや再生可能エネルギーでは産業用を賄うことはできないことを知り、純国産のエネルギーの維持が必要だと思いました。

原子力の場合、使用済み燃料の再処理と廃棄物処理は国を挙げての課題だと認識できました。この問題は考えていなかったので、知った限りはこのテーマを考えたいと思っています。

和歌山県は食やエネルギーには恵まれているので、この課題については考えていませんでした。しかし他人ごとではなく国策なので私達が関心を持つべきことだと分かりました。良い機会をいただいたことに感謝しています。

稚内市の視察に関しては次の通りです。

稚内市に来たのは初めてです。歴史を知り領土問題を考える契機になりました。案内してもらわなければ南樺太の歴史を知ることも興味を持つこともなかったと思います。最高の勉強の機会を与えてもらったことに感謝しています。

学びの研修ツアーはこれまでで最高でした。機会をもらわない限り参加することはできませんし、片桐さんから案内をいただいたので参加したのです。こんな凄い研修機会をもらったので参加して良かったと思っています。他からの誘いであれば北海道まで行って研修するなんてと断っていたと思います。本当にありがとうございます。

私達は以外と近代史を習っていないのです。稚内に連れてもらってソ連の南樺太侵攻のことや九人の乙女の悲劇を知ることが出来ました。今は稚内公園の平和の一頁になっていますが、平和は尊い犠牲の下で成り立っていることへの感謝の気持ちになっています。

稚内に来るのは今回が最初で最後になると思います。それほど和歌山市から遠いところで自分達だけで行けないような場所だと思います。観光ではなく研修として案内してもらったことで充実した二日間になりました。特別な二日になったと思っています。

以上のような感想を聞かせてもらいました。特別な二日間になったと聞かせてもらって、実施した甲斐があったと嬉しく思っています。今回、一緒に学んでくれた皆さんに感謝しています。

Mrs of the year 2022 Wakayama
Mrs of the year 2022 Wakayama

「Mrs of the year 2022 Wakayama」大会の案内をいただきました。令和4年8月7日、いよいよ和歌山大会が開催されます。計画を聞いたのが半年以上も前だったので「まだまだ先のこと」と思っていましたが、もう一か月を切る段階になりました。

令和3年度の世界大会のファイナリストの岡本さんが大会ポスターとチケットを持参してくれました。この大会を目標にしている参加者の皆さんは、毎日のようにレッスンに取り組んでいます。目標に向かって自分磨きをしている人は、参加を決めた数か月前とは別人のようになっていると思います。初めてエントリーした方は、これを機会にレッスンや日常の出来事をSNSで発信することを始めたようですが、「わずか数か月で1,000人以上のフォロワーになった」と聞きました。フォロワーの数が全てではありませんが、応援者が増えていることを示しています。

Mrs of the year 2022 Wakayama

何も挑戦しなければSNSで日常を発信することもなかったと思いますし、これだけフォローされることもなかったと思います。また応援者が増えることで厳しいレッスンにも励むことができますし、目標に向かって輝く日常を過ごすことができるのです。

僕も可能な限り和歌山大会を応援しています。協力の呼びかけやポスターの掲示、マスコミの皆さんへの協力要請などを行っています。僕は応援の力が与える影響は大きいことを知っていますし、レッスンの励みになることも分かっています。そして目標としている日が近づいてきました。エントリーされた皆さんを応援しています。

その他
  • 労働問題に関して相談を受けました。一般的に労働問題は事実関係の把握が難しく長期化する傾向にあります。ただ事実に基づかない一方的な理由で不利益な扱いを受けることがあってはなりません。立場がある人は多くの場合、泣き寝入りをするようですが、理由にならない理由で職を失うことがあってはなりません。この問題に対応することにしています。
  • 「飲食・宿泊・サービス業等支援金(第X期)の申請書ができあがって配布を開始したこと。感染症の影響を受けているので待ち望んでいた業者さんが多数います。皆さんに申請書の案内をしました。
  • 県外から来てくれた事業者の皆さんと関西発展と和歌山県の存在について懇談する機会を得ました。和歌山県は何も行動を起こさなければ関西から放置されてしまうことがあります。和歌山県から関与していくことが必要なので、機会をつくって組み込まれるように働きかけています。