活動報告・レポート
2022年7月8日(金)
融資の相談
令和4年度植樹

令和4年度の植樹場所の選定について関係個所と協議を行いました。直近3年間は桜の植樹を行っており、それ以前は水軒浜に松を植樹してきました。令和4年度の植樹場所をどこにするのか和歌山市の関係者と話し合いを行い、今後の協議をしていく中で決定することにしました。

和歌山市内の文化庁所管の桜の木も老木化していることから、近い将来、植え替える必要があります。計画的に植樹していかないことには桜の名所が名所でなくなりますし、一気に植え替えることはできませんから今から植樹計画を検討する必要性を感じています。今日の協議では「私達は継続的に植樹に協力する予定なので連携をお願いします」と伝えて協議を終えました。

協議を続けて本年度内の植樹を検討していきます。

融資の相談

感染症の影響を受けて事業継続にお困りの事業者さんがいます。コロナ禍の初期は金融機関からの融資は受けやすかったのですが、令和4年度に入って「融資を受けることが難しくなっています」と度々聞くようになっています。

和歌山県では感染症のため影響を受けている事業者に対しての融資制度がありますが、窓口となる金融機関の審査が相当厳しくなっています。決算書や事業計画書を説明しても、良い回答を得られない事例が増えています。

特に今年の5月以降、相談が増えているのは、金融機関に相談に行っても窓口で断られるケースが増えているからです。決算書と事業計画書を見ただけで「もう少し様子を見てから判断します」だとか「売り上げ実績がよくないですね。この決算では希望する金額に応えられないですね」「会社を興して期間が短いので実績を積んでから来てください」など断られることは珍しくありません。

相談を聞くと融資を引き締めている感じがしますが、商工と話をすると「引き続き感染症でお困りの事業者への融資を支援しています。金融機関にも伝えています」ということですが、現場はそうなっていないように思います。

そこで相談に対応しているのですが、「起業して期間が短い」「前回の融資から期間が短い」「個人事業主である」「売り上げと利益が少ない」などの理由で断られていることが多いのです。

考えてみると理由が理由になっていないようにも思います。

「起業した直後は資金が必要となるのは当たり前のことです」

「受注を受けた場合は決済があるまでの運転資金が必要なので、受注を受ければ受けるほど資金が必要となるのは当たり前のことです」

「仕事を請けている事業者ほど運転資金が必要なのです」

「コロナ禍で売り上げと利益が減少しているので融資を依頼しているのです。これも当たり前のことです」

資金が必要な事業者は起業した直後で資金が必要なことや、営業で仕事を取ってきているので運転資金が必要など、やる気のある事業者なのです。何とか事業者の方々の思いを叶えたいので、県の施策を基に相談に応じているところです。

GFフェスティバル
GFフェスティバル

第一回GFフェスティバルに参加しました。今回の参加者は約110名でフェスティバルの趣旨に賛同してくれた皆さんです。その趣旨は、和歌山県を元気にしていくために若い力を結集して人が集まるフェスティバルにすることや元気になる施策をみんなで仕上げていくことにあります。みんなが仕事をして元気になれることが地域を盛り上げることにつながります。今日のフェスティバルの前に主催者が集まりイベントや事業の企画の検討を行い、開会ではその趣旨の一部を発表することにしました。

GFフェスティバル

開会の挨拶の趣旨は割愛しますが、和歌山県の起爆剤となるような仕掛けをしていくので、今回のメンバーを中心にこの県を発展させていくことを話しました。和歌山市の若いメンバーが集まり交流機会をつくると共に政治やビジネスの話を交わしました。

参加してくれた皆さんにお礼申し上げます。