県議会は一般質問二日目を迎えました。本日も4人の議員から県政の課題に関する質疑が交わされました。
具体的には「飲食・宿泊・サービス業等支援金について」「木質バイオマス発電所の状況について」「省エネ・再エネによる脱炭素社会の実現について」などの議論がありました。質疑を聞かせてもらうことで議員による問題意識や視点の違いが分かるので、学びになります。一般質問三日目を迎える明日は、午後の2人目で登壇する予定ですので、よろしくお願いいたします。
さて、今日も皆さんから激励の声を届けてくれました。
明日応援に行くから、頑張ってください。
明日は出張で行くことが出来ませんが応援しています。
片桐さんは明日、登壇ですね。仕事なのでテレビで観ます。
テレビで県議会中継を観ています。中継で議場にいる片桐さんの姿を見ています。明日もテレビを見ますから。
などの声をいただいています。
このように、前日から応援の声をいただけることは皆さんが選んでくれた議員冥利に尽きます。こうして言葉のやり取りができるのも議会に送り出してもらっているからです。議席の重みを感じると共に、皆さんの意見、要望を議会で取り上げることが議員としての役割だと強く感じています。
一般質問の前から声を届けてくれることは、これまで皆さんの意見、要望を聞かせてもらって一般質問で取り上げる活動が少しずつ浸透しているからだと思っています。何事も浸透するまで時間がかかりますが、継続していることが力になっていると感じています。明日も皆さんからの意見、要望を基にした一般質問を行います。皆さんからの応援が力になっています。
明日の一般質問の大きな項目は次の2項目です。
1.新産業創造について
(1)洋上風力発電の取り組みについて
(2)データセンターについて
2.学校法人南陵学園の問題について
皆さんの応援を、よろしくお願いいたします。
和歌山県には、これまで歴代の天皇陛下が訪れた御行幸を取りまとめた記録がありません。県庁の関係個所に点在しているか、市町村で記録しているのかなど、不明瞭になっています。このことを県議会で取り上げたいと考えていますが、今議会で取り上げるべき課題があるため、次回のテーマとしてここに記録しておきます。この御行幸についてはご意見をいただいています。
数年前から提案している「天皇陛下の和歌山御行幸」の記録を取りまとめる件について。
「天皇がお歩きになられた和歌山」の歴史は、他県への御行幸よりも多いと思います。白浜という地名は、南方熊楠に会いに昭和天皇が来られたのち付けられた名称というのは、立谷元町長が詳しいですし、串本町潮岬には天皇陛下訪問記念碑(昭和天皇)と皇太子殿下訪問記念碑(上皇陛下)があります。
視点を変えると、竈山神社に五瀬命の御廟があるのはカムヤマトイワレビコの命(神武天皇)が呼ばれていた神武東征の頃のターニングポイントになっていますし、立谷元町長のご先祖が神武天皇の太刀を預かり、神様としてお祀りされてきた史実などは、近年の御行幸とは別ですが、和歌山ならではの「記紀」での記録は「天皇陛下の和歌山御行幸」のオープニングとして受け止めるとすばらしいと思います。
このご意見に関しては県当局と話をしているところです。