活動報告・レポート
2022年6月5日(日)
絵画展「希望」
スタジオ「JOY」1周年記念式典
スタジオ「JOY」1周年記念式典

スタジオ「JOY」さんの1周年記念式典にお招きをいただき、挨拶の機会を頂戴したのでお祝いの言葉を伝えました。

皆様、こんにちは。紹介いただきました片桐章浩です。本日のスタジオJOYさんの1周年をお祝いいたします。おめでとうございます。今朝、改めて案内状を確認したところ「1周年記念」と書かれていました。確かオーナーの寺本さんを紹介してもらったのが3年前だったと記憶しているので「おかしいな」と思って尋ねたところ、「スタジオは16年前からやっていますが、お店の名前を変えたのが1年前の6月1日なんです」と教えてもらいました。

寺本さんを紹介してもらった直後からコロナ禍の時期に入り、苦しい状況が続いてきたと思います。そこで寺本さんの「このままお店を続けられるのか」の思いと経営に協力してくれる羅布さんの支援があって、1年前に心機一転、店名を「JOY」に変更してコロナ禍にあってもお店を継続してきたようです。

今日、会場にはカラオケ教室の先生やカラオケ店の方もいらっしゃいますが、それぞれが厳しい経営環境の下、懸命にお客さんのために頑張っていることは承知しています。和歌山県では事業継続のための給付金制度を設けて、小さいながらも飲食、カラオケ店の皆さんの支援をしてきました。経営の足しになっている支援制度に仕上がっているかそれぞれの思いがあると思いますが、県、県議会としても出来る限りの支援をしていると思っていますので、今後もコロナ禍が続くのであれば皆さんの支援を行って参ります。

とにかくこの2年間はカラオケ店やライブハウスなどに行く機会がめっきり減少していました。ようやく和歌山県内に歌声が聞こえるようになり、コンサートも開催されるようになってきました。音楽はもちろんのこと、カラオケは日本の文化であり日常生活の楽しみです。カラオケが消えたまちは活気がなくなります。

今回、スタジオ「JOY」さんが開店して1周年を記念した式典を開催してくれたことはまちの元気を呼び起こすものであり、この後、カラオケに出演される皆さんにとっても大事な歌う機会になっていると思います。

みなさんと一緒に開店1周年をお祝いし、歌って聴いて楽しみたいと思います。本日のご盛会を心からお祝い申し上げて、挨拶とさせていただきます。本日の式典、誠におめでとうございます。

スタジオ「JOY」1周年記念式典

開会の後、早速、参加者の方々のカラオケが始まり、ゲスト歌手の歌も聴かせてもらいました。オープニングは羅布さんが飾ってくれてからは、参加者の皆さんの見事な歌が続きました。歌にはそれぞれの人生と想いが乗っていると思います。聴かせてもらって皆さんの想いを味わうことができました。そして突然の指名があり僕も舞台で一曲歌わせていただきました。司会の小林依子さんの進行のお陰でうまく歌い切ることができました。改めて感謝しています。

コロナ禍で厳しい経営環境にある中、お客さんとともに1周年を迎えられたことを嬉しく思います。

絵画展「希望」
絵画展「希望」 絵画展「希望」

絵画展「希望」を鑑賞してきました。この絵画展は田村茂画伯と渡里幸画伯が主催したもので、テーマの「希望」を二人で書き上げた作品が並んでいました。ふたりは「希望が感じられない社会にあって『希望』をテーマに絵画を書き上げ、その作品を鑑賞してもらうことで元気を与えたいと思ったのです。そして絵画展を終えた後、展示された『希望』の作品は全て病院や福祉施設などに寄贈することにしています」と話してくれました。

二人の画家は病院や福祉施設に「希望」を感じてもらうために全ての作品を寄贈することを決めています。作品は30号、50号の大きさがあるので、ロビーや待合室などに飾れると思いますし、作品から「希望」を感じてくれるなら、二人の想いが通じることになります。ふたりと話をして「その思いを何とか実現したい」と思ったので、早速、病院、福祉施設に連絡を取りました。

田村画伯はこれまでも多くの作品を、寺院や役所などに寄贈してきました。現在は紀三井寺で作品を描いているところです。是非、二人の描いた希望が和歌山県内で形になるように応援しています。

和歌山県護国神社御社頭コンサート
和歌山県護国神社御社頭コンサート

和歌山県護国神社の御社頭でコンサートが行われました。この場所でコンサートが開催されるのは初めてのことだと聞きました。確かに護国神社内でのコンサートは聞いたことはありませんし、できるとも思っていませんでした。

宮司さんに「凄い思い切った取り組みですね」と問いかけると「私がやったわけではないのでたいしたことはないです。私はただ『やりましょう』と答えただけで、主催団体の方が凄いのですよ」と答えてくれました。

それでも境内でコンサートを開催する許可を求めてきた団体に対して宮司さんが「責任を取る覚悟」があったから実現したものです。この「やりましょう」と答えた覚悟が物事を動かしたのです。

社会は動かさなければ何も変わらないのです。動かそうとした団体と認めた宮司さんのどちらも凄いと思います。そんな「凄い」が詰まったコンサートでした。出演者の想いがしっかりと伝わって心地よくなりました。

和歌山県護国神社御社頭コンサート

テーマは「時空を超えて愛を繋ぐライブ」ですから、英霊の魂に届けと願ったコンサートだったと思いますが「平和の願い」を見事に届けられたと思います。

宮司さんは「雨の日は特攻隊が飛び立たなかった」と言ったように、雨のコンサートになったのは英霊たちが安らぎを求めて聴きたかったように感じます。「すばらしい歌声は英霊に届いたように感じます」と宮司さんに話したところ、「私もそう思います。後ろで聴いていたと思いますよ」と答えてくれました。

宇都議員
宇都議員

和歌山城ホールで開催された、参議院議員の宇都たかし議員の演説会に参加しました。元自衛官の宇都議員は、ウクライナ侵攻に学ぶ、日本の防衛戦略などをテーマに話をしてくれました。今回のロシアによるウクライナ侵攻は国際平和維持のための前提が崩壊したこと。ウクライナ戦争から得られる戦訓。日本が取るべき外交上の戦略について解説を加えてくれました。

世界情勢の変化から読み取った外交と防衛について学ぶことができました。宇都議員には、昨年、和歌山ビッグホエールで講演をしていただいたご縁で今回、講演会の案内を頂戴しました。ありがとうございます。