昨日開会した県議会は二日目を迎えました。本日は議長、副議長の選出、常任委員会委員や予算特別委員会委員などを決定しました。
この議会以降、常任委員会は総務委員会に所属し、予算特別委員会委員と議会運営委員会委員となりました。総務委員会に所属するのは初めてですが、同委員会での県政の諸課題を学び、課題解決に尽力したいと考えています。
また僕の一般質問は令和4年6月14日、火曜日の4人目で登壇することになりました。
先の登壇者の質問時間によりますが、開始時間は午後2時前からになると思います。皆さんの応援をお願いいたします。
来週から一般質問に関わる調査に入ることにしています。新産業や学校運営のあり方を取り上げる予定にしています。
宇宙産業について会議を行いました。本日はIHI本社の方にこの会議に来ていただきました。和歌山県でのロケット打ち上げや串本古座高校の宇宙授業の話題と共に、和歌山県でのロケット産業とハイテク産業の誘致について協議を行いました。「和歌山県は本気でハイテク企業を誘致してハイテク産業を集積しなければならないですよ。東京でいても和歌山県の産業が衰退の傾向にあることは分かります。人が減る、産業が衰退していくと交流人口も減っていきます。和歌山県は重厚長大型の産業が多いと思いますが、コロナ禍の影響を直接受けている産業構造になっていると思います。私達もコロナ禍の影響や環境問題への対応によってロケットやエンジン、タービンや発電機などの売り上げが落ちています。コロナ禍で飛行機のエンジン需要は減少していますし、石炭火力発電所の新増設がなくなっていることから、発電機やタービン需要もなくなっています。これまで国の基幹産業であった重厚な産業の売り上げが回復するのは時間がかかると思いますし、地方都市の将来を考えたとき、ハイテク産業の誘致による産業構造の転換は必須だと思います。これまでの経験からお役に立てることがあればおっしゃってください。お手伝いいたしますから」と伝えてくれました。
ビジネス人が遠い東京から和歌山県に来ていただいたことに感謝していますし、今後の連携についても言及してくれました。宇宙産業、再生可能エネルギーの分野、デジタル化を進めている医療分野など和歌山県の要望と合致することがたくさんあるので、経験と知見、人脈や市場確保などで協力を得たいと考えています。
和歌山県内の私立高校が混乱していることに関して問い合わせが続いています。本日「末松文部科学大臣が記者会見をしています。大変な事態になっていますが、和歌山県の対応はどうなっていますか」と問い合わせがありました。事実を把握していなかったので動画を見ました。次のようなコメントがありました。
末松文科大臣は「学校法人南陵学園におきましては、法人運営に混乱を生じていることは、もう明らかでございます。大変遺憾なことであります」「文科省としても必要な指導助言を行っていきたい」と話していました。
和歌山南陵高校では教職員への給与未払いなどの理由で5月11日、教職員がストライキを行っていますし、「就学支援金」を受領していたにもかかわらず、保護者に返還していなかった事実があり、和歌山県から何度も行政指導を受けていますが、事態は改善されていません。保護者や関係者からは依然として不安の声が届いています。全国的な問題に発展していることから県議会では問題視し対応しているところです。
鶴保参議院議員の決起集会に参加しました。県民文化会館で行われたこの集会には、国会議員、和歌山県知事、和歌山市長などが応援に駆けつけていました。集まったみんなが力の源になります。