「陸奥宗光外務大臣の功績を教育に活かす実行委員会」定例会に出席しました。今回の議題は次の通りです。
1.「有事に備えよう!歴史から学び、未来につなぐ生命の選択」学習会の開催について
2.「すばらしい先輩・陸奥宗光外務大臣に学ぶ」学習会について
3.「紀州・宗光龍馬会」大会について
4.次回定例会について
以上の議題の提案と報告があり定例会は進められました。
「有事に備えよう!歴史から学び、未来につなぐ生命の選択」学習会は主に和歌山市内の中学校と高校に参加の依頼をしているところです。学生の皆さんには「有事に備えること」について学ぶ機会にして欲しいと企画しています。現役自衛隊員の櫻井教子自衛官と「紀州・宗光龍馬会」の臼井事務局長から講義をしてもらいます。
令和6年度に和歌山市内で開催される「龍馬World in和歌山」大会に備えて、今年9月に開催される「龍馬World in旭川」への参加について協議しました。大会旗の授与もあるので和歌山県からメンバーが参加したいと考えています。
1.令和4年5月18日のブログを拝見して
「ホテル事業は人が動いてくれないとどうしようもない。顕著な例は5月15日に開催された和歌祭400年祭です。この日は予約で満室になりました。行政として伝統的な祭りや大型イベントを企画して欲しいと思います。経営者として行政に頼ることはしたくありませんが、この環境では自助でお客さんを呼び込んで元に回復させることは困難だと思います」
【ご感想】
上記のホテル経営者の方の叫び、正直なご意見だと思います。まだ2年先のことで即効性はありませんが、全国龍馬社中和歌山大会を、こうした観光業者の方たちにも声をかけ、一緒に地域一体となって準備を整え、成功に導くようにするのはどうでしょうか。
令和6年の大会まで、大会を迎えるまでに、小さな催事を観光業界の方にも加わってもらって開催するのも、地道に経済を回復させることにつながると考えます。
それはすぐに「金」になりません。回り道に見えるかもしれませんが、足元を固めていくという、これまで和歌山に欠けていた集客システムを反省しつつ、地元も考え、参加し、楽しむ賛同の方法を考えるときだと思います。
2.令和4年5月19日の護国神社について
「繰り返しますが、護国神社は弔いではなくて誓いの場所なのです」
【ご感想】
神社の在り方、存在を考えさせられる言葉です。神様には、荒魂、和魂があります。とくに、護国神社は外敵から祖国を守り闘うために野に散った魂(高揚した熱い魂)、いわゆる荒魂を静めるために、その魂をお鎮めいただくために存在します。
一般的な願い事を祈る神社ではありません。「お静まり下さい、お鎮まり下さい」と、熱く燃え滾る魂を鎮めてもらうために手を合わすのです。
それは、常に我が国のために命をかけて下さったことに感謝と御礼を伝え、頭を垂れ、参拝する場所であり、礼を伝える場所です。
それ以外の理由で護国神社(もちろん靖国神社もふくみます)に参拝するべきでないと私は解釈しています。
外敵に襲われないようにするには、侮られないように強い国、強い国民でなければいけません。「二度と、先輩方の辛い思いを繰り返さないために、戦争をしないで済むように強い国、強い国民として精進します」と手を合わせるのが、護国神社に参拝する者の礼儀作法と心得ています。
靖国神社に参拝しない、参拝を反対する輩は、弱い国、弱い国民となるために日本の脚を引っ張る売国奴と思えば、子どもでも理解できると思います。わかりやすい人たちです。こころは日本人ではありません。
3.令和4年5月11日の龍馬world in旭川について
「この和歌山大会の主催は『紀州宗光龍馬会』ですが、発足間もない同会が主催することができるのは画期的だと思っています。まさに龍馬が目指した『前例にとらわれないこと』『新しいことに挑戦』に相応しい龍馬会での決定だと感謝しています」
【ご感想】
仰る通り、これまで実行委員会は常に「前例にとらわれないこと」「新しいことに挑戦」してきました。令和6年の大会は、その全国版と言えます。しかし、我々だけでそれを取り仕切っては、「思い上がりの小心者」になってしまいますので、和歌山県をあげて、また上記にも記した地元企業(経済)を良くしたいと苦慮されている事業者の方たちと立体的に「全国大会」という作品を創り上げて行ければと思っています。
多田佳世子先生と森本光子先生の文化功労賞受賞記念祝賀会に出席しました。受賞されたお二人は和歌山県の文化を担ってくれています。受賞を機として、これからの更なる活躍をお祈りしています。会場では文化活動を支えている皆さんとお会いすることができました。