先週も先々週もたくさんの予定が詰まった日が続きましたが、今日もまた予定がいっぱいの一日となりました。皆さんからの相談や進行中の案件をいただいていること、そして逆に相談に応じてくれている友人たちの支えに深く感謝しています。この先を見通せることは事案解決の道しるべになるものです。先を見通すことは簡単ではなく、これまでの経験と冷静な話し合い、仲介者の存在、そして法的な思考に基づいた問題解決の進め方が必要だと感じています。
これらの一つが欠けると問題解決はできなくなりますし、先を見通せない状態で話し合いに挑むことは危険極まりない行為になります。若いときは無茶な行動でも周囲の支えによって許されることがありますが、その頃を過ぎた年齢になると自身が解決に向かう必要があります。しかし経験や知識で見通せて解決できる案件は少なく、困難な案件になればなるほど一人で解決できないのです。
相談できる友人、法律家、金融や人権など、より安全に解決するために必要な人が周囲にいることが最も大事です。今日も友人たちの言葉が支えになりました。
片桐さん、水臭いですよ、遠慮はいりません。困ったことがあれば何でも言ってください。私が対応しますから。
私は片桐先生の顧問法律事務所ですよ。どんなことがあっても全てのことに対応しますから相談してください。
私ができることは全て支援します。今年から来年にかけて忙しくなると思うので、できることを言ってください。どんなことでも言ってきてください。やりますから。
例え政治家であっても、大きなビジネスをした経験は少ないと思います。ビジネス経験は私の方がありますから些細なことでも言ってください。先に相談をしてくれると対応できますが、後になればなるほど対応は難しくなります。スタートする段階、問題が発生した段階で相談してくれると早く解決できますから、どんなことでも言ってください。信頼関係とはそんなものです。
どんな人に対しても分け隔てなく、怖がることなく接してくれる人はそうそういないですよ。これまで経歴や過去だけをみて、得にならないからといって敬遠する人をたくさん見てきました。そんな人は信頼できませんし、つきあいません。もちろん私は相談にも応じません。信用してくれるから困ったときはお互い様となるのです。
嬉しい言葉が続いています。今日一日だけで、こんな言葉を伝えてくれる友人たちに会ったのです。政局が転換した一日でしたが、その間に会った人からの言葉に元気をもらっています。日常の中で、相談を受けることはあっても相談することは滅多にありません。さすがに抱えるものが多く、そして大きくなっていくと重くなっていきます。そんなとき支えてくれる人がいます。これが明日を迎えるための元気を注入してくれる友人であり、かけていただく言葉です。
こんな言葉を聞かせてもらいました。意見が対立していたときに間に入っていた人の言葉です。
「過ぎたことはどうでもいい。あれこれ言っても仕方ないでしょう。大事なことはこれからどうするかを一緒に考えることです。自分がこう思っているから、自分だけに通用する主張を言っても問題解決にならないし、せっかくの人間関係が悪くなるだけですよ。あれこれ言うより批判をするより、これからどうするかの意見を出しましょう」という言葉です。
朝から夜までたくさんのことがあり予定が詰まった一日でしたが、心が救われることもたくさんありました。出会った皆さん、言葉をかけていただいた皆さんに深く感謝しています。
- ある国会議員の和歌山事務所を訪問しました。意見交換を行うことができたので、今後につなげたいと考えています。
- 事業再構築のための協議を行いました。コロナ禍において新たな収益の柱をつくるための新規事業案や構想を話し合いました。
- 法律的な手段の解決が必要な案件に対応しました。急を要するので顧問法律事務所に来てもらって話し合いました。迅速な対応に感謝しています。お礼を伝えると「顧問ですから何でも言ってください」と答えてくれました。
- 人権問題に発展する危険性のある言葉を発していた人に対して「直接、聞いていない」ので不問にしたこと。噂話なので対応できましたが、直接、聞いていたとすれば問題は収まらないと思います。自分の主観で相手の悪口を言うことや周囲に噂を流すことは、言った人が信用を落としますし、法律的に大きな問題になることがあります。