毎月、定期開催している「令和会」に出席しました。会議ではそれぞれが近況や関心事を発表し、それに基づいて意見交換を行うスタイルです。
今回の主なテーマは次の通りです。
1.護国神社に親しむことについて
2.和歌山IRについて
3.中学生と高校生を対象とした「有事」の学習会について
4.知事選挙の動向について
5.地球温暖化問題について
以上の項目について発表と意見交換を行いました。
今月、和歌山城内にある護国神社に参拝してきたところですが、護国神社に祀られている神様について話を伺いました。「護国神社に親しむことについて」を記します。
護国神社は魂を受け継ぐところです。ここに祀られた人々の魂を受け継ぐとは、この国を護ることを誓う場所だということです。魂を受け継ぐとは英霊の魂とつながることなのです。
護国神社は英霊の魂を供養する場所ではなく、楽しいを受け継ぐ場所だと考えてください。国は生き物であり私達は構成員ですから、祖国を護りみんなが幸せになることを目指しているのです。祖国を護りみんなを幸せにするために生きた人が神様になるのです。そんな神様をお祀りしているのが護国神社ですから、この魂を忘れないでほしいのです。
ですから護国神社は英霊の供養に訪れるのではなくて、英霊の魂と交信し祖国を護る意思を受け継ぐことを目的とすべきです。仏様になっているのではなく神様となった英霊と魂を交信させて欲しいのです。
繰り返しますが、護国神社は弔いではなくて誓いの場所なのです。
大人はこのことを教える必要があります。教えなければ、伝えなければ魂は受け継がれません。供養に訪れても魂を受け継ぐことはできないのです。
事象だけを見る唯物論がありますが、心を尊ぶことが唯心論です。ここでは唯心論の立場でいて欲しいのです。
ところで萩市の護国神社には吉田松陰がお祀りされています。福井県の護国神社には橋本左内が、高知県の護国神社には坂本龍馬が祀られているのです。これらの地域の護国神社に地元、そして県外からも多くの人が訪れているのは、維新の志士が祀られていることも要因です。護国神社の意味を知り訪れてくれることは、英霊の魂を受け継ぐ人を生み出していることになります。
ところが和歌山県の護国神社では維新の志士を祀っていないのです。護国神社がひっそりと存在していることは寂しいことです。英霊の魂を受け継ぐ機会が乏しいからです。英霊の魂を受け継ぐ機会を設けたいと思いますし、難しいと思いますが、例えば陸奥宗光伯の魂をお祀りすることも考えたいことです。
吉田松陰の思想は開国攘夷でした。祖国を護るためには、欧米の新しい文化を取り入れるべきだということです。古いものを護ることは新しいものを排除することではありません。時代に適応していくことこそ祖国を護り続けることです。維新の志士も護国神社に祀られている英霊も同じ考えだったと思います。現代を生きる私達もその魂を受け継いで次世代に伝えて欲しいと思います。
護国神社の宮司さんから話を聞いて学ぶ機会となりました。
- 和歌山県が令和5年度に政府要望をする項目の説明会に出席しました。もう令和5年度に向けた動きが始まっています。
- 少年野球などで使用可能なグラウンドの使い勝手や設備について要望しました。他府県と比較してグラウンドなど施設の環境は良くないと思いますので改善が必要です。
- コロナ禍における固定資産税の支払い方法について協議を行いました。事業継続のためには売り上げが戻っていない場合など事情に応じた対応が必要です。
- まん延防止等重点措置に協力してくれた飲食店の協力金申請について話し合いました。協力してくれたことを書き方によっては提出書面で読み取れない場合もあります。提出書類に記載している事情を理解してもらうようにしています。
- ライオンズクラブ例会に出席し、4月16日に開催したアースデイ記念式典の報告を行いました。
- エネルギー問題に関する研修会について打ち合わせを行いました。化石燃料価格の高騰と円安の影響を受けているエネルギーについて考えていきます。