午前9時から夕方にかけて約40人の皆さんの自宅を訪ねました。今回は県議会報告を届けて意見交換をさせてもらいました。コロナ禍の影響があり自宅を訪問することを控えていましたが、みなさんから「最近の活動を聞かせて欲しい」「和歌山IRのことを教えて欲しい」などの声をいただいたので訪問させていただきました。
みなさんが訪問を歓迎してくれていることは、会ったときの表情から分かったので嬉しく思いました。
片桐さん、わざわざ来てくれたのですか。テレビの県政だよりで観ていますよ。私達はテレビで「片桐さんが出ている」と言って応援しています。
話を聞いてくれるし壁がないし、初めて来てくれたときから全然変わっていないですね。顔も姿も20年前と変わっていないことは驚きです。いつまでも若々しくいてください。応援していますから。
良く来てくれました。最近は出る機会も人と会う機会も減っているので、楽しみも減っています。たまにゴルフに行くぐらいですかね。片桐君が活躍している様子はテレビやラジオで観ていますし、彼方こちらから聞こえてきます。私達の代表として活躍してくれていることは嬉しいことです。
今、兵庫県まで通勤していますから、不在の時が多くなっています。でも県議会のときはテレビで観ていますよ。活躍を喜んでいます。
主な意見を書かせてもらいました。皆さんからの嬉しい意見は、現在の、そして今後の活動の励みになります。訪問して良かったと心から感謝しています。
訪問の合間に伊太祁曽神社に立ち寄りました。関係者から「土曜日と日曜日だけ境内のお店を開けているので時間があれば立ち寄ってください」と紹介を受けていたので、この付近まで行ったため神社を訪ねたのです。
境内に入ると「お休み処 木もれび」の案内がありました。このお店の営業は土曜日と日曜日だけなので平日はお休みとなっています。土曜日だったので立ち寄って「ぜんざい」をいただきました。
関係者から「ぜんざいを食べてみてください」と聞いていたので食したところ「おいしい」の一言です。それもそのはず伊太祁曽神社は木の神様で、境内には「命の水」が湧き出ているのです。珈琲はその「命の水」を使用しているので「ぜんざい」もその水を使用していると思います。木の神様を祀る神社から湧き出ているお水を使っていることも「おいしさ」の秘密かもしれません。
地元を走る和歌山電鐵貴志川線は三社巡りが売り物ですが、その一社である伊太祁曽神社の「お休み処 木もれび」にも立ち寄って欲しいと思います。
「忙中閑あり」そんな静寂と落ち着ける時間を堪能して訪問を再開しました。
夕方から関係者が集まって、令和4年6月5日(日曜日)に和歌山ビッグ愛会議室で予定している学習会の打ち合わせを行いました。学習会のテーマは「有事に備えよう。歴史から学び、未来につなぐ生命の選択」です。この学習会の主催は「紀州宗光龍馬会」が担当します。
これまでも子ども達に歴史上の故郷の偉人が残した功績と志を学習してもらう機会をいただき講義を行ってきました。「偉人がその時、何を思いどんな行動に出たのか」「その結果が後の世にどうつながっているのだろう」などを講演会や授業で伝えてきました。
今回はロシアのウクライナ侵攻という今起きている現代の歴史から、有事に備えることの重要性を伝えたいと考えています。明治維新前、国内は動乱期にありました。そのすき間を縫って列強は日本を訪れるようになったのです。圧倒的な武力で幕府を威圧し不平等条約の締結を余儀なくされました。その不平等条約が後々までわが国に多大な影響を与え続けたので、不平等条約の撤廃はわが国の悲願になったのです。
国の動乱期や国が緩んでいるとき、大国にとっては狙いを定める好機となるのです。現代でいえばコロナ感染症の影響や経済力、所得格差、情報収集力やAIなどのハイテク関連の技術力、そして外交力などを国際社会は注視しています。弱体化の傾向にあることや隙があれば、この先の展開はどうなっていくか分かりません。しかし歴史家に学び外からの脅威に備えることは可能です。
現代、わが国において有事とは巨大地震や津波、大雨などと思っていましたが、今回のロシアのウクライナ侵攻で侵略や戦争などの外国からの脅威は、まさに有事であることを認識し始めています。
今回の学習会では歴史から学ぶ有事への備えを学ぶ機会にしたいと考えています。その各集会の実施内容に関して打ち合わせを行いました。何度か話し合って学習会の内容をさらに詰めていくことにしています。
デサフィナードで伊良波範子さんとバンドメンバーによるコンサートが開催されたので行ってきました。メンタルクリニックの医師である伊良波さんがボーカルで、しっとりと繊細なメッセージを届けてくれました。映画「ひまわり」の挿入曲や「上を向いて歩こう」 など、平和への思いを発信してくれたように感じました。
音楽に浸れるひと時を届けてくれたことに感謝しています。