ストリートエクササイズに参加してきました。本日、午前8時45分から9時40分までの時間、和歌山市の商店街、北ぶらくり丁のストリートでエクササイズを行ったものです。これは商店街活性化のために「朝ごはん」の出店と共に商店街のアーケードの下の道路をエクササイズ会場に見立てて実施したものです。
知っている限りにおいて、商店街内の道路上でエクササイズを行っている事例はありません。全国初のエクササイズだと思っています。早朝からの健康増進に関する取り組みを継続していくことは勿論のこと、和歌山市の優れた商店街の活性化につながるとして情報発信していくことを期待しています。
今回一緒に参加したのは「向陽もりあげ隊」の久枝さんです。二人で「地域もりあげ隊の活動になるよう体験してみよう」と思っての参加でした。
立ち上がりは身体を大きく動かす動きはありませんでしたが、身体が温かくなるような感覚になりました。身体が温まると気持ちが良くなるので、温まった段階から徐々に負荷がかかるような動きへと変化していきました。
気持ちが良いと感じたのはスタジオや室内ではなく、開放感のある道路だったことも影響していると思います。人は日常体験できない非日常を体験したとき、気分が高揚することがあります。商店街の道路の上でエクササイズはできないので、できないことを体験できているから高揚感を味わえる感覚です。
今回は第二回目の開催でしたが、ネーミングを「健康体操」から「ストリートエクササイズ」に変更して、健康の維持増進とともに開放感のある空間で非日常体験をすることを目指したことになります。参加した感想として「身体が軽くなった」ことや「ストレッチで足を延ばしたので、まるで雲の上を歩いているようなふわふわした感覚になった」ことが挙げられます。久枝さんとは「身体が温まって気持ちが良いですね。身体が固くなっているのでほぐした感があり身体が軽くなりました」と感想を話し合いました。
エクササイズを終了したのが午前9時40分頃なので、「普段であれば仕事を開始している時間にエクササイズを終えていることの充実感を感じますね。一日のスタートに弾みが付きます」と二人で話し合いました。
せっかくなので二人でストリートに出店していたお店のコーヒーを購入してストリート上での会話を楽しみました。
岡本知春さんの「Mrs of the year World 2022」 特別賞受賞祝賀会に参加しました。岡本さんは令和4年に東京で開催された世界大会に出場し、見事「審査員特別賞」を受賞されました。和歌山県代表の岡本さんが世界の舞台で輝き実績を残してくれたことは和歌山県にとって嬉しいことであり全国に誇れることです。
これまで関西の中で和歌山県だけが県大会がなかったのですが、令和3年度に和歌山県大会が初めて開催されたのです。その最初の大会で全国大会、そして世界大会に出場を果たした岡本さんの頑張りは感動しますし、後に続く人の道標となるものです。現在と未来に光をあててくれた功績は大きく、心からお祝いしたいと思います。
そんな和歌山大会から世界大会へと導いた関係者の皆さん、そして2022和歌山大会に出場予定の皆さんが出席して、岡本さんの快挙を称えお祝いしました。
開式に当たって挨拶をさせていただきました。
岡本さん、世界大会での審査員特別賞の受賞おめでとうございます。心からお祝い申し上げます。和歌山県にとって誇りに思える嬉しいことです。
さて岡本知春さんのことはお母さんを通じて知りました。「私の娘がコンテストに出場して全国大会に出ることになりました。一度会ってあげてください」と話をいただき、会ったのが昨年の秋だったと思います。全国大会でファイナリストになり世界大会出場が決まった後だったと思います。そこから岡本さんの活躍は目覚ましくテレビやラジオ新聞にも登場するようになりました。そして岡本さんと皆さんのSNSでの発信力も見事なもので、この大会に懸ける熱意、意気込みが伝わっていました。そして2022年大会に向けて活動も発信を続けてくれています。そんな皆さんからの期待を受けて、今回の世界大会で受賞されたことは私達にとってもとても喜ばしいことです。
2022年の和歌山大会のテーマは「可能性は無限大」です。子どもの頃、テーマにあるように可能性は無限大でした。ところが大人になると可能性は狭まっていきます。徐々に道は狭まっていき、そのうち挑戦することがなくなります。
でも止まっていることは安定ではありません。少しでも前に出ることが安定だと思うのです。僕の事例で恐縮ですが、初めて市議会議員に出たとき、県議会議員に出たとき、不安との戦いでした。しかし自分と周囲のみんなの可能性を信じて挑戦したのです。前に出ることで舞台は変わり見えるものが違ってきました。今回の岡本さんの挑戦も同じように舞台を変えて見えるものが違ってきたと思います。無限の可能性を信じることは、自分が何かに挑戦することです。立ち止まることなく挑戦することが可能性を生み出すことになるのです。
2022年、岡本さんや宮本さん達は、今度から運営する側に回ると聞いています。出場者を輝かせるお手伝いをしていくことになると思いますが、この世界大会の経験が生かせると思いますし、経験を伝えられると思います。今年出場する会場にいる皆さんは、岡本さん達の世界レベルの経験を学ぶことでステージを、そして人生を輝かせることを目指すことになります。
会場に応援に来ている私達は今年8月に開催される2022年の和歌山大会を応援しますし、来年も再来年も皆さんの挑戦を応援し続けていきます。そして多くの輝く女性が登場することで和歌山県が元気に、美しく輝いていくことになるのです。
輝く和歌山県を築くために皆さんの可能性への挑戦を応援しています。最後になりますが、岡本さんに心からおめでとうと伝え、今年出場する皆さんに応援していますと伝えます。そして私達の力で和歌山県をもっと美しく輝かせていきましょう。本日は皆さんと一緒に楽しい時間を過ごしたいと思います。皆さんにおめでとうございますと伝えます。ありがとうございました。
祝賀会での挨拶の趣旨は以上の通りです。
運営者の宮本さんは「和歌山県は何もないだとか、遅れていると言われたくないのです。和歌山県はやればできる県で誇りのある県だと訴えたいと心から思って運営しています。 絶対に岡本さんに続く受賞者を輩出して和歌山県は凄い県だと言わせたいのです」と強い覚悟で話してくれました。この覚悟こそ和歌山県を輝かせる力になるものです。今日までの緊張感が緩んだのか嬉しい涙を流していました。この姿は美しい光景でした。
多くの人の思いと挑戦が美しい大会にしています。「私なんかではなく、私だから」できることを目指すこと。それが2022年和歌山大会だと感じました。