活動報告・レポート
2022年4月24日(日)
パリの風に寄せてコンサート
メーデー
メーデー

雨天の中、第93回メーデー和歌山県中央集会が開催されました。来賓としてお招きをいただき出席いたしました。記憶の中ですが、参加したメーデーが雨だったのは初めてのことだと思います。しかし、実行委員の皆さんがこの日に備えて企画と準備をしてくれたお陰で開催できたことを嬉しく思います。

今さらですが、日本経済、労働条件は決して良くない環境が続いています。特に急激な円安、資源価格の上昇によるエネルギーコストの高騰、信じられないことですが21世紀になってもまだ戦争が起きている現実。世界を取り巻く環境は楽観視できるものではなく、世界の動向がわが国の経済にも影響を与えていることが理解できる昨今です。世界的なインフレ局面と追い打ちをかける円安、そしてエネルギー高による物価上昇など、マイナスの状況を突破するために労使一体となって経済対策とそれに伴う労働条件を整えていきたいと思います。

メーデーが始まった当時、一日12時間労働だった労働条件を9時間に短縮するために団結したメーデーの意義を理解しながら、厳しい環境に立ち向かいたいと思います。同じ気持ちで集まることは現状を変える力になりますから、参加団体がしっかりと行動につなげる支援をしていきます。本日はありがとうございます。

パリの風に寄せてコンサート
パリの風に寄せてコンサート

「パリの風に寄せてコンサート」に行ってきました。このコンサートは和歌山シャンソン協会の皆さんが練習の成果を発揮する大切な機会です。今回は和歌山城ホールでの開催であり、出演された皆さんは初めての舞台を楽しめたと思います。

コンサートの開会にあたって挨拶をさせていただきました。

皆さん、こんにちは。本日は生憎の雨天ですが、お越しいただきましてありがとうございます。主催の和歌山シャンソン協会の顧問を担わせてもらっているので、会を代表してお礼と挨拶をさせていただきます。

本日は感染症対策を講じながら開催することを決定しました。和歌山シャンソン協会にとって大切なコンサートであり、この日に向かって練習してきた成果を発揮したいと思っています。昨年、僕もシャンソンを皆さんの前で歌う機会がありました。聴いてくれる人がいるときに気をつけたことは、「自分が納得する歌でないと聞いてもらうことができない」ということです。ですから納得するまで練習を行い、「これなら何とか歌っても大丈夫かな」と思えるようになって本番を迎えたのです。決して上手下手ではなくて納得できることが出演するための条件だと思います。

パリの風に寄せてコンサート

本日、出演の皆さんも同じ思いを持って今日のために練習を重ねてきたと思っています。そしてお客さんに聞いてもらえる機会を「嬉しいなぁ」と感じながら、コンサートの日を迎えています。

どれだけ練習を行っていてもお客さんの前でシャンソンを歌うことは緊張しますし、納得するまで練習をしてきても本番は違います。ご来場の皆さんには出演者の方々の歌を聴いていただき、和歌山市にいながらパリの風を感じてもらえたら有り難いことだと思っています。そして今回の「パリの風に寄せてコンサート」には個人的にも特別の思いを持っています。出演者も特別な思いを持って皆さんに大切にしている歌を届けてくれると思います。どうか最後まで鑑賞いただき、今日一日を楽しんでいただけると幸いです。本日のご来場に心から感謝申し上げ挨拶といたします。ありがとうございます。

開会にあたって心からの挨拶をさせていただきました。出演者の歌声でパリの風を感じられるコンサートになったと思います。