活動報告・レポート
2022年4月16日(土)
アースデイ記念式典
アースデイ記念式典
アースデイ記念式典 アースデイ記念式典

和歌山市内の7つのライオンズクラブが和歌山市の「道の駅四季の郷公園」に集まりアースデイ記念式典を行いました。この式典は、令和4年2月に和歌山市のこの公園に桜の木を植樹したことを受けて、クラブの代表メンバーによる現地確認と和歌山市長から感謝状を受けることで開催しました。

桜の木は寒い時期に植樹する必要があり、事前に公園内に植えましたが、ライオンズクラブの地球環境保全の取り組みである「アースデイ」の実施期間は4月なので、記念式典を今日開催したものです。

昨日よりも4度近く気温が下がった中でしたが、快晴に恵まれて参加メンバーで式典を行いました。細田ゾーンチェアパーソンからは「四季の郷公園への植樹は今年で三回目となります。ロシアのウクライナ侵攻や感染症などで世界は混とんとしていますが、桜は毎年同じように何事もなかったかのように花を咲かせてくれます。私達の心にホッとしたものを与えてくれる存在です。そんな桜を今年も寄贈できたことを嬉しく思いますし、ライオンズクラブとしてすべきことはやっていきます」と挨拶をしてくれました。

アースデイ記念式典

和歌山市長からは心からのお礼の挨拶と感謝状贈呈をしていただきました。「ライオンズクラブが四季の郷公園に桜を寄贈してくれていることに感謝しています。4月2日の四季の郷公園のリニューアルオープンのときにも桜が花を咲かせてくれていました。これは昨年ライオンズクラブが植樹してくれた桜だったので、この点も合わせてお礼を言いたいと思います」と感謝の言葉を伝えてくれました。

これまでのライオンズクラブのアースデイの取り組みは、和歌山市直川用地に桜の植樹を三年間、水軒公園への松の木の植樹を四年間、そして和歌山市「道の駅四季の郷公園」には今回で三回目の植樹となります。これらの取り組みを通じて和歌山市内に桜の花を咲かせていますし、水軒浜にかつての景観を取り戻すために松の木を植えてきました。

アースデイ記念式典

今回の記念式典により、地域社会と環境保全に貢献できていると改めて感じることができました。ライオンズクラブは地域社会への貢献と社会奉仕を続けていますが、大きくは世界を平和で豊かにする一助になる活動を続けることにあります。「自分達が生活している拠点を中心として身近なところで出来ることをやろう」を心掛けて活動を行っています。今回の桜の木の植樹もその一環となっているなら嬉しいことです。

来年度以降もアースデイの活動は継続しますが、できるようなら和歌山市の桜の名所である和歌山城内に桜を植樹したいと思います。お城の桜も老木となってきているので、対応していく必要がある時期になっています。

但し和歌山城に桜を植えるには、場内の土地を掘ることに関して文化庁の同意が必要なので、許可権者の和歌山市と協議を行って対応したいと思っています。

和歌山市長の出席をいただき記念式典は無事に終了しました。参加してくれた和歌山市内にある7つのライオンズクラブの皆さんに感謝しています。ありがとうございます。

WEB会議

ハイテクに関するWEB会議を開催し、衛星携帯や次世代のエネルギーなどの話し合いを行いました。技術で世界をリードしていた1980年代と異なり、新しい技術は外国で研究開発されていることが多くなっています。国内の情報だけでは次世代技術を取り入れることに遅れてしまうので、時々、外国の技術開発の動向を聴かせてもらっています。ここに国内で研究されている技術を組み合わせることを考えています。

技術的に先進国ではなくなっている日本ですが、政情の安定や治安などの安全性、人材確保の観点で、まだまだわが国には優位性があります。先進的な技術を持つ企業を誘致することは可能だと考えています。

そこで従来から和歌山県の優位性を伝えてきたので、地理的にも環境面でも先方の理解が進んでいると確信しています。但し時代はデジタル化が進展していることから、思考もスピードが速くアナログ的な発想から転換していると思うことがあります。そのため受け入れ側も世界の流れに応じた対応が求められていることを痛感しています。

鎖国的思考、日本がナンバーワンの思考、受け入れても良いという発想は止めて、世界の価値を受け入れる発想で迎え入れたいと思います。

時代を眺めてもデジタル的思考は台湾やウクライナの方が日本よりも進んでいますから、国内的な発想を中断して世界に挑みたいと考えています。