活動報告・レポート
2022年3月29日(火)
和歌山大学後援会役員会
和歌山大学後援会役員会
和歌山大学後援会役員会 和歌山大学後援会役員会

令和4年度の和歌山大学後援会役員会が開催されました。経済学部後援会副支部長として出席しました。開会にあたって伊東千尋学長から挨拶がありました。大学は挑戦を続けていて、新年度は大学のグローバル化に対応するため国際イニシアチブ機関の設置とデータサイエンスの取り組みを実行する決意を語ってくれました。地方大学ですが世界に挑戦する姿勢を見せてくれました。役員会では令和4年度の事業計画案や予算案など全ての議案を承認しました。

続いて経済学部支部の役員会が開催されました。ここでは経済学部支部の事業計画案と予算案、そして役員案の提案があり、議案はすべて承認しました。この役員会で承認されたので、令和4年度も引き続き副支部長を担当させてもらうことになりました。

さて役員会での僕の意見は次の通りです。

硬式野球部が沖縄合宿から帰ってきました。昨シーズンは神宮大会に出場して一回戦を勝利したことで、国立大学の勝利は全国版のニュースとなりました。二回戦で慶応義塾大学に敗れましたが和歌山大学の知名度と好感度を高めてくれました。また水管橋崩落事故で断水をしたとき野球部員が生活用水などの運搬のボランティアを行ったことが市内の話題になりました。新聞でも報道されたように和歌山大学の名前を高めてくれています。

また大原監督も講演会を行うなど地域社会との交流も実施してくれています。

ところが部員が100人を超えていることもあり練習環境に恵まれていないのです。全国レベルのチームになっていますが、硬式ボールが不足しているので古いボールで練習している状況です。さらに強くなるためには道具も必要ですから、支部として野球部を応援したいと思い提案します。

もちろん硬式野球部だけを応援するのではなくて、他の頑張っているクラブの支援も行うことを提案いたします。幅広くクラブ活動の支援のために、支部予算を使っても良いと思います。

大学のクラブには合唱部があります。コロナ禍にあって活動が制限されていることから、このクラブに提案しています。和歌山県とフロリダ州はオレンジパートナーシップ協定を締結していますし、和歌山フロリダ会という民間団体がありフロリダ和歌山文化協会と友好関係を構築しています。

今回、4月5日にフロリダ和歌山友好協会主催のオーケストラ演奏会を行うので、WEBで和歌山フロリダ会と中継で結ぶことになりました。この演奏会に和歌山大学合唱部員を招待しています。

合唱部員に演奏会を聴いてもらってフロリダ和歌山友好協会と交流機会を持ってもらいます。そして5月8日に和歌山大学の定期演奏会があるので、それを収録してWEBでフロリダ和歌山文化協会に見てもらうことにしています。

合唱部の活動が制約されている中でやれることを模索して、フロリダ州と音楽で交流することにしました。今年が和歌山大学合唱部とフロリダ和歌山文化協会との交流のスタートとなります。

支部の予算を使ってくださいとは言いませんが、支部として硬式野球部も合唱部も、出来る限りの活動を行い大学の知名度を高め、地域社会に貢献していることを知って欲しいと思います。

以上が僕からの意見です。

以上のことを後援会支部に提言して、大学のクラブ活動を支援したいと考えています。

オリーブの木

また役員会後、大学構内にチュニジア共和国の大使から寄贈を受けて植樹したオリーブの木を見てきました。友好の証なので成長してくれることを願っています。

その他
  • 「貴章会」の役員の皆さんと新年度の活動計画について会議を行いました。4月以降に実施すべき事項を出し合って実践することにしました。次回も役員会で具体化させることにしています。
  • 皆さんのところを訪問して県政の取り組みについて説明を行いました。和歌山県の将来のために「できることをやる」ことを話し合いました。
  • 新年度のスクールカウンセラーの仕事について協議を行いました。スクールカウンセラーには生徒の命を護り、将来の方向を導く大切な役割があります。そんな大事な役割を担ってくれているスクールカウンセラーが仕事のできる環境を整えたいと考えています。