活動報告・レポート
2022年3月22日(火)
スーパーマン
向陽もりあげ隊

令和3年度向陽高校の卒業式を機に結成したばかりの「向陽もりあげ隊」の活動企画案を協議しました。目的のひとつは卒業生が和歌山県を盛り上げる一助となること。もうひとつが在校生に社会人としての経験を伝えることです。例えば、卒業式で校長先生が卒業生に伝えた言葉は卒業生の今後の糧になるものですし、昨日の「和歌山県誕生150年記念式典」で発表した作文コンクールで最優秀賞を受賞した向陽中学校の朗読は立派で感動したように、先輩として自らの経験と言葉の力を在校生に伝えたいと思います。

本日は協議資料として、卒業式での校長先生の言葉、PTA主催で開催した講演会の記事、「和歌山県誕生150年記念」作文コンクールの最優秀賞を受けた生徒の作文などを作成して企画を協議しました。

そんな目的を持った活動を実行するために、学校やPTA役員と連携を図りたいと考えています。和歌山県の将来に希望を感じてもらうために、卒業生として県の将来の方向性を示したいと考えています。卒業生が「和歌山県で働きたい」と思って戻って来てもらえるような県土づくりに取り組んでいます。今の取り組みが5年後に実現していることを目指しています。先人が現代を築いてくれたように、私達が将来の和歌山県の基礎を、今ここで作っていることを自覚して活動しているのです。そんな現代の歴史を担っている誇りと思いも伝えたいと考えています。

資材費高騰
資材費高騰

リフォームや建築の現状を聞かせてもらいました。相談者は事業再構築の取り組みを進めていますが「国の認定を受けた事業計画を進めるに当たり問題が発生しています。昨年事業再構築申請時に見積もりをしてもらって提出した予算額と、事業化に向けて着工を始めている現在の見積額は大きく乖離しています。予算額よりも現在の見積額は約1.5倍に膨れ上がっています。材料費の上昇がきついのですが、その見積額で発注しなければその材料が入らないのです。発注しても入手困難であり、とにかく事業化を図るために材料や機材を順次発注していますが、予算が大きく膨らんでいるのです。これでは資金が不足すると思いますし、金融機関に相談をしても『事業再構築で認められた予算内で』と言われています。これでは事業化しても採算が見合うかどうか分からなくなっています」という相談です。

円安が進展して1ドル120円まで円安が進んでいますし、エネルギーコストも上昇の一途ですから、資材費の高騰はまだ続きそうです。半年以上前の見積もり額で購入できる資材や材料はなく、予算額が1.5倍にもなっているのです。これでは事業計画、資金計画が崩れていますし、事業化しても厳しい経営になることが予測できます。

事業者と税理士、そして行政の支援がなければ事業化を図ってもうまく進むかどうか分からない状況です。事業の進め方や必要な支援について話し合いました。

スーパーマン
スーパーマン

自ら立ち上げた作業所で培ったノウハウを持ってお菓子を作っているお店を訪問しました。店内に入ると「片桐さん、来てくれたのですか」と、今回もたいへん歓迎してくれました。

そして店主から「片桐さん、Hさんを知っていますよね。このお店にも来てくれているのですよ。この前、来てくれたときHさんはとても喜んで片桐さんのことを話してくれました。こんなことを話していましたよ。『片桐さんは私達のスーパーマンです。私達が頑張ったけれど実現できなかったことがありました。それで片桐さんに無理をお願いしたところ、その無理を短期間で解決して思いを叶えてくれました。優しいスーパーマンです。でも県議会を見に行ったときは戦う姿勢を見せてくれました。あんなに優しいのに県民のために戦ってくれているスーパーマンです』」と話していたことを教えてくれました。

僕は「へぇ、そんなことを言ってくれているのですか。褒めてもらえることは嬉しいことです。よろしくお伝えください」と話しました。

店主は「片桐さんは私達のことを、以前からずっと助けてくれているスーパーマンですね。前回、来てくれたときに顔写真を撮らせてもらったので、その写真を加工して片桐さんをスーパーマンに仕上げました。この写真を見て、みんなで片桐さんは本当にスーパーマンにそっくりと話して盛り上がっています。私達の間ではさらに有名人になっていますから」と笑顔で話してくれました。

その他
  • 企業が求める学校教育と人材育成について協議を行いました。教育者の視点と企業側の視点を交えてこれからの和歌山県の教育について考えました。
  • 観光協会の職員さんが異動となり、その旅立ちをお祝いすると共に仲間で送別会を行いました。
  • 企業誘致に関する協議と資料作成を行いました。コロナ禍明けの実現に向けて取り組みを進めています。