活動報告・レポート
2022年3月20日(日)
岡崎邦輔氏
51回目の献血
51回目の献血 51回目の献血

今年初めて、通算51回目となる献血を行いました。ガーデンパーク敷地内で献血例会が開催されたので、今回も献血をしたものです。体調が良かったのか400mLの採血について看護師さんから「早いですね」と言われるほどでした。メンバーも献血を行い社会貢献につなげられていると感じています。

そして阪神淡路大震災のときの献血の話も聞かせてもらいました。あのときも血液が不足したのでJR和歌山駅前の献血ルームで献血を呼び掛けたそうです。善意のある方々から献血をいただき、被災した皆さんの命を救ったということです。今日の献血も会ったことのない誰かのお役に立てていると思います。これからも身近な社会貢献となる献血を続けたいと思います。

岡崎邦輔氏
岡崎邦輔氏

和歌山IR計画について教えて欲しいと依頼を受けていたので、依頼者の事務所に説明に行きました。一通りの説明を終えた後、和歌山県の将来の経済や雇用確保について、同時に和歌山県の歴史を知ることの大切さの話に展開していきました。そこで「和歌山県の偉人として陸奥宗光外務大臣がいますよ。その顕彰のための活動を行っているのですよ」と話をしたところ、「私は岡ア家出身で、本家は岡ア尚二が継いでいます」と話をしてくれました。驚いて「えっ、岡崎先生ですか」と聞き返したところ「そうですよ。元教師の岡ア尚二が岡崎邦輔の本家です。私は岡崎本家の次男の家なので、私の父は叔父に当たります。岡崎邦輔は政治家になりましたが、岡崎家は教師が多いのです。岡ア尚二も当たり前のように教師になったのです」と話してくれました。

「岡崎先生って向陽高校でラグビーを教えていた先生ですか」と尋ねたところ「そうです。ラグビーをしていて部活も担当していました」と答えてくれました。もう一度驚いて「高校の時の担任の先生ですよ。同窓会にも来てくれていますよ」と伝えました。

このご縁に相当驚いて「そうなのですか。尚二に伝えます。とても喜ぶと思いますよ」と答えてくれました。

そういえば岡崎尚二先生から「私のところは陸奥宗光に関係があります。岡崎邦輔の家です」と聞いたことがありました。そこで「岡崎先生に話を聞かせてくださいとお伝えください」と言ったところ「とても喜ぶと思いますよ。この辺りで岡崎邦輔のことを知っている人はいませんし、岡崎邦輔や陸奥宗光の話を聞いてくれる人はいませんから」と言うのです。

僕は「なるほど、伝える人がいないことから歴史や偉人の足跡は消えていくのだな」と思いました。「是非、教えて下さいと先生に伝えてくださいね」と再度お願いしました。

「そうしましょう。今夜、電話して伝えますが、片桐さんからのこの話は絶対に喜んでくれます。場所は和歌の浦の岡崎邦輔の別荘だった場所にしましょう。岡崎邦輔の石碑があるとても良いところですよ」と言うのです。

「それは和歌浦のリエールでしょう」と答えると「そうです。リエールです」と言うので、「その元別荘で話しましょう」ということになりました。

岡崎邦輔氏

最後に「陸奥宗光外務大臣のことは地元でも知られていないですから、是非、功績を継承してください。陸奥宗光の功績を伝える団体があることは知っていましたが、まさか片桐さんが関係しているとは知りませんでした」と話してくれたので「これまでの活動を説明します」と、さらにご縁が強くなりました。

「人を知る、歴史を知る」ことはとても大事なことだと改めて感じました。参考ですが、岡崎邦輔氏の銅像は和歌山市南材木町にあります。