活動報告・レポート
2022年3月16日(水)
向陽もりあげ隊
向陽もりあげ隊
向陽もりあげ隊

向陽高校卒業生の三人が集まって「向陽もりあげ隊」の結成と活動について会議を行いました。このきっかけは、令和3年度の向陽高校卒業式に参加したことをインスタグラムにアップしたところ、河村さんから連絡をもらったことにあります。「僕も向陽高校の卒業生です」と伝えてくれたので「河村さん、向陽卒業生だったのですか」とオウム返しをしたのです。以前からおつきあいをしていたのですが、向陽高校出身だとは知りませんでした。そして「卒業生の池田さんにも声を掛けますので向陽高校を盛り上げていきましょう」と話し合って、今日の会議につながったものです。

池田さんのことは知っていますし、ラジオなどで活躍していることを知っています。

但し、向陽高校卒業生だとは知りませんでした。そんな三人が集まって盛り上げるための企画を出し合いました。

ひとつはOB会を盛り上げることを目標とすることです。各分野で活躍しているOBがたくさんいるので、交流機会を持ちつなげることを考えます。まずは向陽高校に関わる情報を発信することでOBの参加を広めることを目指します。

ふたつ目は在校生の支援を行うことです。高校生に企業や県庁などを訪問する機会を提供し、実社会の体験をしてもらうことです。最初は県庁を案内して行政、県政の役割を学んでもらいます。その後、意見交換会を行いOBの社会経験を話してから高校生の意見を聞く機会を持ちたいと考えました。高校生の間に社会体験をすることで、視野を広めてもらうこと、将来やりたいこと、なりたいことを考えてもらうきっかけにしてもらいたいと考えました。

そして和歌山県に欠けていることや必要なものについて話し合いました。出てきた主な意見を5つ挙げます。

・和歌山県民の弱点

1.どうにかなる精神が旺盛な県である。

2.保守的で活力に欠ける。

3.和歌山県に自信がない。

4.働く場所がない。

5.将来の希望が少ない。

・和歌山県に必要なこと

1.将来性のある企業を誘致すること。

2.起業家を輩出できる環境と支援を整えること。

3.和歌山県を誇りに思えるための計画を策定すること。

4.エンターテイメントのある県にすること。

5.商店街や飲食店街などまちとしての実力をつけること。

以上が弱点と目指すべき目標です。弱点を克服して目指すべき和歌山県を創り上げるための企画と行動目標を議論して結果を確認しました。そこに向陽高校卒業生に参画してもらうことでOB会を盛り上げていくこと。そして在校生にも経験を伝えて和歌山県に誇りを持ってもらうことで、将来、和歌山県に戻ってもらうことを目標としました。

早速「向陽もりあげ隊」としての企画書を作成して、次回はPTA会長にも参加してもらうことを依頼して、在校生とOBがつながるようにしたいと考えています。次回の会議は4月上旬を予定しています。

インターンシップ
インターンシップ

大学二年生の笠間君が和歌山県庁のインターンシップに参加しています。本日、休憩時間に会派に立ち寄って元気な姿を見せてくれました。午前中は県庁職員さんから県庁の仕事に関する講義を受けたようです。令和4年度新政策や国際交流などの説明を受けたこと、午後からはグループ討議に入り、グループでまとめた内容を発表することを話してくれました。和歌山県の仕事は将来を担ってくれる若い人の力が必要です。彼の卒業は2年先ですが、今から県庁の仕事を経験する、学ぶ機会を持つことは有意義なことだと思います。

今回のインターンシップでは、令和3年夏休みの議員インターンシップの経験を生かしてくれていることを頼もしく感じています。

企業誘致会議

企業誘致に関する会議を5人で行いました。世界は大きく動いていますから、わが国もそれに対応する必要があります。これまで世界の流れに対応していなかったため、半導体や人工衛星や携帯電話の技術で大きく遅れてしまいました。デジタル社会に入ってからも遅れを取り戻すどころか、世界との差はさらに拡大しています。一気にキャッチアップできないので、追い付くための対応が必要です。そのためにはハイテク分野などの先進企業を誘致することや、人材育成のための学校をつくることが必要です。どんなことでも一気に実力を身につけられないので、着実に階段を登る以外にありません。デジタル時代に対応するためには世界の技術を導入する以外にないのです。

和歌山県はその適地だと考えているので、コロナ禍にあっても継続して誘致に向けた取り組みを行っています。国際情勢と国際感覚を身につけなければ、世界の流れについていけないばかりか、最適な時期を逸してしまいます。そんな事態にならないように全力を尽くしています。