活動報告・レポート
2022年3月14日(月)
転勤挨拶
転勤挨拶

令和4年3月末で転勤する方を訪問して挨拶をさせてもらいました。和歌山市に赴任してから3年が経過したことから異動になったのですが、和歌山市での思い出をたくさん作ってくれたことに感謝しています。

僕もこの方との思い出もたくさんありますが、交わした話は次のようなことです。

水管橋崩落事故のとき、飲料水と生活用水を準備して困っている皆さんのところに一緒に配る作業を行いました。一緒に倉庫から車にペットボトルの水を積み込み、配布を行ったことも思い出です。「困っている人を助けることが人としての使命です。当たり前のことです」と言って、即座に大阪市内や北摂まで飲料水の買い出しに行ってくれました。まだ和歌山市内の飲料水の販売が止まっているときに配布できたことで、多くの方の生活を護ることが出来たと思っています。この配布作業は約1週間に及び、最後まで水道が止まっている団地に配布するなど、最初から最後までボランティア作業を行ったのです。水管橋事故の復旧工事が始まっているところですが、重たいペットボトルやポリ容器など汗を流して配布したことは良い思い出となっています。

自殺予防の啓発活動を行ったことも思い出です。統計上は自殺場所で自殺者数が集計されるため、白浜町は自殺者が多い地域になっています。他府県から白浜町に命を絶つために訪れる人がいるので、防止のための活動にも力を注いでいます。

白浜町ではホテルやタクシー、お店の皆さんが自殺の雰囲気が漂う人の気配を感じ取り、防止するための体制を整えていますが、和歌山市在住の私達は自殺予防の呼びかけという間接的な支援をしているところです。熱心に行動していた姿と言葉を思い出しました。

カメラコレクション
カメラコレクション

戦前の古いカメラコレクションを拝見させてもらいました。これまで見たことのないカメラばかりで、二眼レフやガラス板に写真を焼き付ける方式のカメラなど、一眼レフ登場以前のカメラの数々を見ることが出来ました。

珍しいカメラとして戦闘機に搭載していたものがあります。訓練飛行中は味方同士なので実弾を撃つことができません。そこで機関銃型のカメラを戦闘機に搭載して、相手の戦闘機に向かって引き金を引くのです。フィルムに撃ったときの写真が残るので、それで的中したか外れたか確かめるためのカメラだそうです。戦時中はカメラをこんな形で使っていたことを知りました。

きいちゃん
きいちゃん きいちゃん

和歌山県のキャラクターの「きいちゃん」が事務所にやってきました。大きな「きいちゃん」は事務所内、小さな「きいちゃん」は事務所から歩道に挨拶をするような姿で事務所にいてもらうことにしました。事務所にお越しの際は「きいちゃん」と写真を撮るなど可愛がって欲しいと思います。

本田悦朗さん
本田悦朗さん

和歌山市倫理法人会主催のセミナーの講師に本田悦朗さんが来てくれました。「日本を救う経済政策」と題してデフレ脱却に取り組んだアベノミクスの考え方と成果を示してくれました。

デフレとはモノの値段が下がることなので、今買うよりも来月買う、来月買うよりも来年になってから買う方が欲しいものを安く買うことが出来ます。デフレ経済下では消費者の行動は「待つ、待つ、待つ」の姿勢になるためモノが売れません。そのためモノの価格が下がっていくことになりますから、お金の価値が上がるということです。失われた20年の間に日本人はこのデフレに慣れているので、脱却しようと思わなくなっていたのです。

実はお金そのものに価値があるわけではなく、モノ、財、サービスの提供が受けられるからお金に価値があるのです。財物の提供を受けられなければお金は紙切れに過ぎません。

さて2013年、当時の安倍首相はデフレ脱却のため政府は財政出動を行うこと、日銀はお金を出すことで合意して積極財政に移行しました。日本経済を回復させることで国全体を潤わせ、その結果、個人も潤うことを目指したのです。その後、内閣は変わりましたが、政府と日銀のデフレ脱却に向けた政策は継続しているので、引き続き景気回復と個人所得を向上させるために「人手不足経済」を目指しています。

その他
  • これからの後援会活動に関して協議を行いました。活動報告やインスタの活用などの取り組みを実施することにしています。
  • 建設委員会に関わる協議を行いました。明日は建設委員会が開催されるので、令和4年度の政策の中から質疑を交わすことにしています。