活動報告・レポート
2022年3月13日(日)
陸奥宗光外務大臣の功績を教育に活かす実行委員会
陸奥宗光外務大臣の功績を教育に活かす実行委員会
陸奥宗光外務大臣の功績を教育に活かす実行委員会

「陸奥宗光外務大臣の功績を教育に活かす実行委員会」に出席しました。今回は、記念冊子の編集と「全国龍馬社中」全国大会の結果報告などが議題となりました。

記念冊子ですが「和歌山県誕生150年・和歌山市政130年・陸奥宗光先生乃像建立50周年」を記念したもので、原稿作成と編集を行ってきました。多くの皆さんの協力をいただき発刊の準備を行っています。総理大臣や外務大臣の挨拶文も掲載することができるなど良い内容に仕上がると確信しています。

続いて令和6年の「全国龍馬社中」全国大会の開催地が和歌山県に決定しました。これは昨日京都市内で開催された「全国龍馬社中総会」において決議されたもので、開催地に立候補していた和歌山県が見事に選ばれました。

この全国大会は開催地を高知県が開催した翌年は立候補して選定された都道府県で開催し、その翌年は高知県で開催する。その繰り返しとなっています。立候補するためには「龍馬会」の各ブロックで立候補の意思表示を行い、ブロックから本部理事会に推薦が必要です。理事会では各ブロックから改選された開催地の中から一か所を選定することになります。令和4年の開催地北海道旭川市、令和5年度は高知県までは決定していました。昨日の総会で令和6年の開催地決定が議題となっていましたが、この席で開催地が和歌山県に決定したのです。これから開催に向けて準備を進めることになりますが、主催は「第36回龍馬World in和歌山実行委員会(仮称)」で共催が「全国龍馬社中(仮)」としています。和歌山県には「紀州 宗光龍馬会」がありますから「全国龍馬社中近畿・北陸ブロック」の一員として事務局を担当することになります。

陸奥宗光外務大臣の功績を教育に活かす実行委員会

和歌山県で龍馬会の全国大会が開催されることになるとは、夢にも思ってもいませんでした。和歌山県の龍馬会の発足は全国で最後に結成されているので活動の歴史が浅く、立候補したけれど選ばれるとは半信半疑でした。

和歌山県が選ばれた理由は企画がしっかりとしていたことと「陸奥宗光外務大臣の功績を教育に活かす実行委員会」の活動実績が評価されたものだと考えています。

和歌山県開催のテーマは「龍馬と宗光 未来への伝言」として、令和6年は不平等条約改正130年の年であり、それは坂本龍馬と維新志士達の祈願達成130年の日であることと訴えたからです。つまり開催予定日の令和6年7月16日は「日英通商航海条約」締結の日から130年節目の年であり、イコール不平等条約改正が締結された日に設定しています。

そしてその日は「坂本龍馬の祈願達成の日」としてお祝いする日でもあるのです。つまり龍馬の「新国家」のための活動は大政奉還を目指したのではなく、真の目的は欧米露など列強に侮られることのない対等の日本国を築き上げ、平等な世界を目指し世界平和の実現を目指したのです。それが不平等条約改正であり、龍馬の意思を、龍馬を師と仰ぐ宗光が実現させたのです。

そんな「龍馬と宗光」が目指した新国家を実現させたことを宗光の故郷である和歌山県でお祝いすることに意義があり、そのために全国大会の誘致活動を展開していたのです。

令和6年7月13日から16日にかけて全国の龍馬会と龍馬ファンが和歌山県を訪れることになります。そして宗光の故郷、紀州が受け入れることになります。龍馬と紀州は「いろは丸事件」で敵対した歴史がありますが、「紀州 宗光龍馬会」を結成して高知県での総会に出席したとき、そして今回の全国龍馬社中和歌山大会が決定したことから、両雄が手を携えることになります。これは歴史的に意味のあることであり和歌山県として歓迎すべきことです。

和歌山県から龍馬と宗光が私達に託した「未来への伝言」を発信したいと考えています。その伝言は当然、私達が願ってやまない世界平和を築くためのメッセージとなります。

miyaさんとの懇談

miyaさん宅を訪問して会話を楽しみました。闘病中のmiyaさんですが勉強熱心で政治分野に強く自らの意見を伝えてくれます。ロシアのウクライナ侵攻や和歌山IRなどの問題は、平和を願う観点から強く訴えてくれました。願っていることは多くの人の幸せであり、争うことなく対立した原因を取り除き解決することです。人類の歴史は刻まれていますが、未だに道半ばの状態が続いています。

この次の世界では、こんな悲しくて悔しい状況を生み出さないように発言と行動をすべきです。そんなことを話し合いました。