活動報告・レポート
2022年1月18日(火)
励みになる言葉
励みになる言葉

「令和4年1月12日のブログ『企業誘致』を拝見して、感動!名文だと感じます。7つの提言、まったくその通りです。和歌山県の特色、特徴をよくとらえて提案してくださっています。できることなら、ここに『地域を培ってきた風土と和歌山県民という人間の思考、能力の源となっている古代から現代までの偉人、賢人の研究を行うこと』を加えてほしいと思います」

このブログ記事を見て「県議会でこのまま発信してもらいたい内容のものです」という感想と意見を届けてくれました。早速の有り難い反応に心から感謝しています。

ここでの7つの提言は次の通りです。

  1. 約3兆5千億円ある県内総生産の経済規模を拡大するための企業誘致を成功させること。
  2. それに伴う雇用を増やすこと。
  3. 県内での人材育成のためのハイテク技術と外国語などの教育機会を設けること。
  4. そのため大学工学部などとの連携を図ること。
  5. 世界企業が求めている「RE100」を供給できるしくみ、つまり次世代型の再生可能エネルギーの拠点を設けること。
  6. 地の利を生かして人工衛星や衛星携帯の製造拠点化を目指すこと。
  7. 大容量のデータセンターを設置することで企業の需要に応えること。

ここに8つめとして「地域を培ってきた風土と和歌山県民という人間の思考、能力の源となっている古代から現代までの偉人、賢人の研究を行うこと」を追記して欲しいという提言です。何よりも地域にとって人が大事ですから、ここに追記しながら現在の取り組みを更に強力に実践する方法を模索していきます。

新産業誘致、地域経済、雇用確保、人材育成、そして地球環境への対応は和歌山県として強く認識し、誘致や実現に向けて実施すべきことです。「和歌山県のレベルではできない」「和歌山県では無理、無理」という声が多いのですが、「やっている人が言うなら分かりますが、やっていない人が言っても遠吠えですよ。やってみなければ分からないでしょう」そして「数年も継続してやっていることですよ」と言いたいと思います。

理解してくれる人がいることに安心していますし、この言葉は大きな励みとなります。「やることこそ困難の扉を開き、この次につながるもの」です。「やらないことで扉を開かない人は、この次が想像できない」と思います。舞台が違うと「やれる」か「やれない」かの感覚は異なるものだと感じています。そのため理解者、協力者との関係や言葉を大事にして活動を進めています。

その他
  • 和歌山県の第三回目の協力金申請について対応しました。飲食店の皆さんにとってこの第六波の感染拡大は、またしても経営環境を厳しくするものであり、心が折れる状況です。激励の言葉を伝えながら対応しています。
  • 和歌山県における平成の大合併、つまり市町村合併の経緯について問い合わせがあり対応しています。平成の時代の大きな出来事ですが、当時、合併を経験した担当者が少なくなり、また資料も少なくなっていることから「平成は遠くなっている」ことを感じます。経験を引き継ぐことの難しさを感じています。
  • 医療的ケア児に関して話をいただきました。早速、面談して話を聞かせてもらうことにしました。この問題に関しても可能な限り対応していきます。