関係者が集まって企業誘致会議を行いました。今年の活動報告と1月の活動方針を確認したうえで、役割分担を行って行動することにしています。
本日は次のような嬉しい話をいただきました。「片桐さんが挨拶に来てくれることを心から歓迎します。本来であれば、こちらから和歌山県にお願いに行くべきところを来てくれると聞きましたので国を代表して歓迎いたします。和歌山県とのご縁と今後の進出につながる大切な機会を設けてくれたことに感謝しています。堅苦しい挨拶は結構ですので私達と一緒に食事をしながら懇談の時間をとってください」と挨拶をいただきました。とても丁寧で真心の感じる応対をしていただき「今後の展開につながる挨拶の機会になる」と思っています。
和歌山県の将来にとって大事な挨拶であり依頼をする予定です。
現在、和歌山県にとって大事なことがたくさんあります。
- 約3兆5千億円ある県内総生産の経済規模を拡大するための企業誘致を成功させること。
- それに伴う雇用を増やすこと。
- 県内での人材育成のためのハイテク技術と外国語などの教育機会を設けること。
- そのため大学工学部などとの連携を図ること。
- 世界企業が求めている「RE100」を供給できるしくみ、つまり次世代型の再生可能エネルギーの拠点を設けること。
- 地の利を生かして人工衛星や衛星携帯の製造拠点化を目指すこと。
- 大容量のデータセンターを設置することで企業の需要に応えること。
以上のような課題に対応することがやるべきことです。各分野の専門家の意見を伺いながら実現させるための行動を行っているところです。和歌山県の将来の展望を拓くためには今、やるべきことをやることが大事なことです。
こんなときによく聞く悪魔の囁きのような言葉があります。「できるわけがない」「無理、無理」「絶対にあり得ない」「来てくれたらね」などの言葉です。悪魔の囁きの言葉は行動している人の内心を不安にさせるものです。しかし行動しない人は部外者なので事実を把握していませんし、これまで大規模な計画を実現させたことがない人が想像できる、やれる代物ではありません。だから実現する姿を想像できないと思いますし、時間をかけて検討してきた分、全く関係していない人の言葉を聞いて不安に思うことはありません。
むしろ心配なのは、本来であれば比べることすら滑稽なレベルの計画を、同じ基準で捉えてしまう人がいることです。世界市場を意識して地理的に重要拠点である和歌山県として考えているのか。和歌山県は国内の地方都市なので、大きなことはできないし身の丈にあった計画ができれば良いと考えるのかです。その考え方が、和歌山県の将来にどれだけ大きな差を与えてしまうのか推測できない人もいるようです。
将来を見通して今の判断ができる人と、将来を見通すこともなく判断してしまう人がいるのは事実なので、大局的に物事を考えられる人と仕事をしたいと思います。ややもすると他府県を後追いすることに慣れている和歌山県だと感じるところがありますが、アジアの中心にあるのが和歌山県だという世界的視点を持って仕事を行い、日本全体が唸る判断をすべきだと考えています。
日本国を唸らせるような成果を出したいと考えて行動しているところです。
- 後援会活動に関する会議を行いました。経営者の視点からの意見とアドバイスを聞かせていただいたので取り入れたいと考えています。
- 第六波に備えて飲食店としての対応すべきことの話を行いました。運転資金の調達、和歌山県と連携した必要な措置、時短や休業要請の有無と支援金などの問題です。コロナ禍が始まってから解決していないことばかりが続いていますから、県内事業者が現在も将来も営業できるしくみを整えたいところです。