「わくわくサークル」の新春ウォークと新年会が開催されたので出席しました。昨年はコロナ禍の影響で中止だったので2年ぶりの開催となりました。歩くことで健康維持と親睦を図ることを目的とした会ですから、寒風の中、日前宮から紀三井寺まで元気に歩いた後に懇親会を行いました。この会では毎月一回、県内外のウォーク行事を行っていますから、仲の良いサークルです。
県外ウォークのときは観光バスで現地に向かい、ウォークの到着地点にバスが迎えに来るようになっています。道中は親睦を深めているということです。
今回も新年会で挨拶の機会をいただきました。挨拶の趣旨は次の通りです。
新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。新春のウォーク、大変お疲れさまでした。今年も歩くことで健康になることを目指す活動計画を立てていますが、感染症対策を行い楽しみながらウォークしたいと思います。
さて先の挨拶の中で「和歌山県の葛城修験道が日本遺産に認定された」ことの報告がありました。和歌山県には歩くことを楽しめる道があります。熊野古道や葛城修験道が歴史を楽しむ道に該当すると思います。その中に大和街道も加えていただきたいと思っています。昨年、大和街道を県議会で取り上げて質疑を交わしました。歴史の道であり観光につなげられること、つまり歴史の跡を楽しみながら歩ける道だと思っています。このサークルでも大和街道を歩く企画をしていただけると有り難いと思います。道中、歴史の跡の説明を聞かせてもらいながら歩くと、いつもの道が違ったものに感じますから、和歌山市京橋から橋本市を抜けて奈良県に向かう大和街道を歩きたいと思います。
今年もウォークを通じて楽しく健康でいられる一年にしたいと思います。皆さんと一緒に楽しいサークルにしたいと思いますので、今年もよろしくお願いいたします。
新年会では会員の皆さんと交流機会、そして恒例のマジックを披露していただいたことに感謝しています。
岡本知春さんが新年の挨拶で訪問してくれたので「Mrs Of The year2022」の説明を聞かせてもらいました。岡本さんは昨年10月に開催された和歌山大会でグランプリに選ばれ、また全国大会において特別審査員賞「シャイニングスマイル賞」に選ばれ、今年開催される予定の世界大会への出場を決めています。コロナ禍ですが今年の世界大会は東京で開催されるので日本代表は出場できる見込みだそうです。
この大会は「STORYを持つしなやかな女性たちの『生き方』のイベント」だそうで、内面の美しさを表面で輝かせて生きていることなどが評価されるようです。つまりどの地域でいてもそこで輝きながら生きている様を発表する機会となっています。
この大会には自分のストーリーを持っている女性が出場していると聞きましたが、人が語る人生の物語は聴いている人への感動と影響を与えるものです。出場した人の人生を変える機会だと思いますが、参加者の物語を聞いた人にとっても人生を変える力を与えてくれるイベントのように感じます。
岡本さんは「和歌山県でこのイベントの知名度はないので知ってもらいたいと思いますし、ファッションや健康などの製品を送り出している企業には是非、知ってもらいたいと思っています。輝こうとしている人を応援してくれる企業が多い地域は、明るくて活力があると思うからです。今年は世界大会があり、8月には来年の全国大会出場を賭けた和歌山大会が開催されます。コロナ禍だからこそこのイベントは生き方を考える機会になると思いますので、多くの人に関心を持ってもらって参画してもらいたいのです」と話してくれました。
批判、悪口、噂話の多い地域には将来性がないと思います。それよりも称え合う、応援する、そして懸命に頑張っている人を押し上げる力がある地域には将来性があります。
和歌山県は前者か後者かの判断は人それぞれですが、できるなら明るく開ける将来性のある県でありたいので、新しいこの全国で展開しているこの企画を応援したいと思います。
生活スタイルや健康寿命、所得、学力やスポーツなど多くの分野で全国の中で40番台という結果に別れを告げる意味からも、皆さんの応援をお願いいたします。