Kさんグループのクリスマス懇談会に参加しました。毎年、恒例の集まりで参加メンバーが会話を楽しむ会です。今回は和歌山県内でも多発している「振込詐欺案件」のことが話題となりました。身近なところで騙された人がいることから、実際の手口を紹介してくれました。
「軒下にシロアリが発生しているので駆除が必要です。応急措置をしたのですが本格的に除去しなければ住めなくなります」と軒下に侵入して大袈裟に慌てさせる手口です。施工費用は30万円だそうです。
有名な食品会社を装った電話がかかってきています。「商品の注文をいただいたので振り込みをお願いします」と案内があるようです。既に発送しているのでコンビニでの振り込みを求めてくる詐欺です。
電話で「電気料金が安くなります」と案内が来る手口があります。「5000円以上使用している家庭の電気代が安くなります」という話です。電力会社の装いをして電話してきますが、もちろん詐欺の手口です。
息子のふりをして電話がかかってくる詐欺です。「交通事故に遭ったので補償が必要です。会社の上司と一緒にいるのですが、僕は警察署にいるので上司に〇〇駅に行ってもらうため解決金を200万円預けてください」という手口です。
「和歌山市です。還付金の支払い手続きが終わっていません。今日が期限なので受け取ってください。入金手続きをするのでキャッシュカードを持って、近くの〇〇コンビニまで来て下さい。期限は正午12時までです」と電話がかかってきました。
10分後に電話がかかり「もう家を出てくれましたか。コンビニで待っていますが時間がありません。急いでいます」とかかってきたそうです。
全て詐欺案件です。この手口で騙されてお金を取られた人が実際にいるので氣をつけてください。クリスマスらしい話題ではありませんでしたが、勉強になる話でした。僕からは議会報告を配布して県政の説明をしました。
N先生が「県議会の委員会でスクールカウンセラーの処遇のことを質してくれたと聞いています。私の話を聞いて対応してくれてありがとう」と話してくれました。学校では不登校やいじめの問題が多発しているのでスクールカウンセラーの役割は重要です。しかし任期付き職員のため処遇は良くないのです。真剣に向き合う人ほど超過勤務になりますが、その分を賃金化できていないケースがあります。また休暇は付与されていますが、休暇を取得すると相談業務の時間が減ることから取得できないこともあります。これらの処遇は国の制度設計にも問題があり、県では対応できないのです。
しかし声をあげなければ改善されませんから訴えています。直ぐに改善することは難しいのですが訴え続けます。
また地域で活躍している人の紹介もしてくれました。学校で子ども達と向き合っている地域の方がいますが知られていないので「是非会ってください。紹介したいと思います」ということです。地域で子ども達の成長のために頑張っていることを聞かせてもらったので、来春、応援に行きたいと思います。
N先生との話は常に楽しい時間となります。
国民文化祭の舞台に出演したMiyaさん。その歌声は魂そのものであり、魂が歌声に乗って飛び込んでくる感じがしました。闘病生活を乗り越えて舞台に立ったことが奇跡だと思いますが、舞台に立つ、歌う、話をする、そして感動させてくれる。その全てをやり切ったコンサートでした。今でもこのステージの空気を覚えていますが、本当に「よく歌えたね。奇跡のようなステージでした」と伝えました。経験から来る人生を語るような歌は人を感動させてくれますがMiyaさんの歌は常に感動します。最近だけでもサラスバディの復活コンサート、メディアアートホールでのコンサート、そして和歌山城ホールでのコンサートと感動のステージが続いています。
そんなMiyaさんが来年の抱負を語ってくれました。「歌でみんなを元気にしたい」「生きることを伝えたい」と明るく話してくれましたが、それは懸命に人生を生きていることで伝えられるメッセージソングを歌えるからです。
Miyaさんは歌を聴いて感動する、涙が溢れる体験をさせてくれます。「レッスンの先生のピアノで再び和歌山城ホールで歌いたいなぁ」と話してくれました。夢の実現を応援したいと思っています。人の心を動かせることは、人を動かす力に変化させることです。そんな見えない力を信じさせてくれるのがMiyaさんの歌に存在しています。
M先生と懇談をしました。冬休みで帰省したお弟子さんが先生の事務所を訪ねてきました。卒業後もつながっている師弟関係は素晴らしいと思います。先生と和歌山県でやり遂げたい夢の話をさせてもらいました。これまで奇跡を実現させてきた先生と話を交わしていると「必ずできる」と思わせてくれます。思うことは原動力になります。
- 90歳を超えた現役の経営者の事務所を訪ねました。元気にお客さんの応対をしているところでしたが、訪問したところ応接室から出てきて笑顔で迎えてくれました。「よく来てくれました。今年もお世話になりました。来年も頼りにしていますよ」と話してくれました。
- クリスマスに多くの皆さんと挨拶を交わすことが出来ました。皆さんと来年の抱負の話を交わすことは楽しい時間であり、共に発展していける氣が湧いてきます。