活動報告・レポート
2021年11月19日(金)
IR対策特別委員会

県議会のIR対策特別委員会が開催されました。委員の一人として出席して質疑、議論を交わしました。僕からの質問の概要は次の通りです。

IR対策特別委員会
  1. SPCに参加する企業が決定する時期が令和4年1月末であるとすれば、現在の特別委員会のスケジュールでは令和4年2月県議会会期中の一度だけの審議になってしまうが、それでは審議をするには窮屈ではないでしょうか。
  2. 令和4年2月の特別委員会の一度の審議で区域整備計画の賛否を決定することになるのは、乱暴ではないだろうか。そうならないためにもSPCの参加企業を明らかにする時期を早める必要があるのではないでしょうか。
  3. SPCに参加してもらうために交渉中の日本企業が三社、メガバンクが一社だと聞きました。
    交渉中の日本企業名をお聞かせください。
  4. 公表できないと言うことですが、例えばシステム開発の開発と運営に関心がある候補企業は、事業には参加するけれど出資はしないと聞いているが如何でしょうか。
  5. メガバンクと交渉中と聞いているが、現時点においてメガバンクが資金の融資をすることになっていないと思いますが、事実関係は如何でしょうか。
  6. 令和3年8月25日にエディ・ウーさんが社長に就任してから、IR業界の大物が参加するようになったと認識しています。調べてみたところエディ・ウー社長の評判は良いので、クレアベストの事業スキームは社長が交代して以降、進展することになったことも認識しています。逆に言えば前社長の評価はそれほどでもなく、事業スキームも弱かったと思いますが、よくそんな体制で和歌山県の審査会を通過することができましたね。
  7. 資料が示されたのが前日だったので、資料の内容に関して深く調べることが出来ませんでした。ただ設計はポール・スティールマンに変更になったことで随分よくなっています。事業計画を見たところ、またこれまでの質疑を通じてそれに関して議論を深めることはしません。以降は和歌山県の推進体制について質したいと思います。
    事業計画を本格的に進めていく時期に来ていることからIR推進室の仕事は忙しいと思います。現在の体制で仕事を進めることは大丈夫なのでしょうか。超過勤務は増えていませんか。
  8. 一人でも人員が欲しいところだと思いますが、今年の9月13日、IR推進室の職員一名を異動させています。定期異動の時期ではない突然の異動の理由を教えてください。
  9. 異動した方はクレアベストとの事業計画の窓口ではなかったでしょうか。大切な時期に異動させたことについてお答えください。
  10. 人事異動の権限者は誰ですか。
  11. IR推進室の体質に疑問を感じるようでは本委員会での審議はもちろんのこと、信頼できる事業の推進は出来ないと思います。これから忙しくなる時期の突然の人事異動発令など疑念に思います。理事はどう思いますか。
  12. IR推進室の職員がクレアベストにSPC参加のための日本企業を紹介したのですか。
  13. 室長はこれまで議員と一緒に企業を訪問したことはありますか。あるとすればその目的は何なのでしょうか。
  14. 企業訪問をして話した内容を公開してください。
  15. 理事は特定の議員と企業訪問することに疑問は感じませんか。
  16. IR対策特別委員会が設置されて審議をしているところです。今後、企業訪問に際して同行の必要性があるなら特別委員会委員と同行すべきですが如何でしょうか。また疑惑を招かないように同行は二人以上が望ましいと思いますが、如何でしょうか。
  17. 特別委員会が設置されているのにもかかわらず、委員以外の議員と企業訪問していることは委員会をないがしろにしていると思います。理事の見解を聞かせてください。
IR対策特別委員会

その結果、SPCの事業主体の構成や資金調達の信頼性については「令和4年1月末に示す予定」との回答に留まりました。これでは「事業主体が分からないままでは審議できない」となり、パブリックコメントと11月25日から予定していた説明会を延期すべきとの決議を行いました。その結果、和歌山県は説明会を延期することを決めました。

田嶋理事は「決議を重く受け止め、説明会と県民意見の募集を延期する」とコメントを出して、今後の説明会などの実施時期は、事業の運営体や資金調達について明らかにしたあとになると発表しました。