活動報告・レポート
2021年11月8日(月)
電動単車の活用策
谷底から

ここ数年、谷底に落ち込んでいる人がいます。不遇の時には人が去っていくので残っている人は減っています。一人去り、二人去りという中、変わらずにお付き合いをしているのですが、今は「やるべきことがあり頑張っています。ようやく恩返しができるかもしれません」と元気に話してくれました。恩返しをしてもらおうと思っていませんし、期待しているものでもありません。ただ去って行った人と違って近くにいるだけですから何もしていないのです。

ですが「恩返しできるかもしれません」の言葉は苦しい時を乗り越えようとしている兆しが見えてきた証拠であり、そこから這い上がることを願っています。今では以前よりも丸くなっていますし、実直なところは変わっていません。

不遇な時に去ることなく近くにいる人が信頼できる人であり、良くなってきた時にまた戻ってくる人は自己の利益を求めている人だと思います。苦しい時に近くにいてくれる人がいることは先を灯してくれる光であり、小さな光があるから歩いてこれたのです。

人から「空気が読めない」と揶揄されている方ですが、一直線なところが良いところだと思います。この方に役割が与えられ出番が訪れることを願っています。

電動単車の活用策

電動単車で走っている方がいます。地球温暖化防止のため自分で出来ることを考えて乗っています。論より行動の姿勢ですが、電動単車には課題があることが分かり対応策を伝えてくれました。バッテリーをフル充電しておいても走行距離は約20kmだそうです。片道約10kmが行動範囲となります。バッテリーの充電時間は約1時間30分必要なので、遠くまで移動できないことが難点です。

そこで街中に充電スタンドを設置するよう働きかけているのです。市内の商店街や小売店などに声をかけて「電動単車用に充電させてください」と依頼していることを話してくれました。

小売店の中には「コンセントを使ってくれてよいから」と快く引き受けてくれる店主がいます。

電源は100Vなので家庭用のコンセントで良いのです。一回当たりの充電単価は約15円なので、それほどの負担になりません。

そこで電動単車を普及させるためには、県内で充電に協力してくれるお店などが必要となります。走行距離が約20kmなので、20km毎に充電に協力してくれる人がいれば県内を走行できることになります。協力店を募って位置をアプリで確認できるようにすれば、県内の距離を氣にしないで走行することが出来ます。温暖化防止を推進している和歌山県を訴えることが出来る取り組みとなります。将来的には電気自動車や電動単車が走行することになりますが、現時点では県内で充電可能なしくみをつくる必要があります。

充電に協力してくれるお店や個人を募ってマップを作ることで、普及するための条件は整います。電動単車をフル充電しても約15円ですから商売にはなりませんが、温暖化防止の観点からは効果が見込める取り組みとなるものです。

問題となるのは、充電に協力した対価を受け取ることが電気事業法に抵触しないかどうかです。この点を確認して問題がなければ、温暖化防止の観点から取り組むべきテーマとなるものです。

充電に1時間30分要することから、商店街が協力することで充電の時間は商店街を歩く、買い物をすることになりますから、商店街にとっても人の流れを生み出すことになります。

電動単車を使っているからこそ問題意識が芽生え、このように活用するためのアイデアが生まれることになります。充電スタンドがない今の状況では電動単車は「使えない」と不満を言うのではなくて、考えて行動することがアイデアを生み出してくれることになります。