活動報告・レポート
2021年11月6日(土)
ほっとチョコレートの仲間たち展
ほっとチョコレートの仲間たち展
陸奥宗光外務大臣の功績を教育に活かす実行委員会

「ほっとチョコレートの仲間たち展」に行ってきました。障がいを抱えながらも版画家の谷澤先生の指導を受けながら絵を書いている仲間たちの作品展です。先生は「子ども達の励みになると思ってずっと企画を温めていたのですが、ギャラリーや皆さんの応援があってようやく実現しました。親御さんが子どもの作品を観てとても喜んでくれています。子ども達の励みになることがとても嬉しいことです」と展示会の話をしてくれました。

この仲間たちは毎週土曜日に集まって絵を描いています。何度もお邪魔したことがありますが、子ども達は懸命に描いています。みんな特長がありそれぞれ作風が違うのです。共通していることは色使いが優れていることだと思います。先生は「色鉛筆の色の混ぜ方を教えたことがありますが、色遣いが素晴らしいです」と話してくれているように、単色ではなくて色を重ねて描いているのです。動物や飛行機などが個性を持って画用紙の中で生きているように感じる描き方をしています。

観ていて楽しい作品であり発想力に驚かされます。いずれも大人が描けない発想の作品で、ものの見方や感じ方の違いを分からせてくれるものです。人はそれぞれ違う価値を持っているので、自分の言うことだけを押し付けてはいけないことを教えてくれます。人は常に自分が正しいと思っているのですが、相手の価値を尊重して折り合わなければなりません。多くの場合の衝突の原因は「自分が100パーセント正しいからその通りにすべきだ」という自己主張にあります。しかし協議事項は100パーセント正しいことはなく、相手の言っていることや価値も受け入れることが必要です。そんなことを感じることが出来ました。

会場では友人にも会い「応援しだしてから年月が経っていますが、段々と上手になっていますよね」と話し合いました。

これからも「ほっとチョコレート」の活動を応援していきます。

陸奥宗光外務大臣の功績を教育に活かす実行委員会
陸奥宗光外務大臣の功績を教育に活かす実行委員会

「陸奥宗光外務大臣の功績を教育に活かす実行委員会」定例会に参加しました。今回の議題は11月14日に開催予定の「陸奥宗光伯と歴史、文化、教育、芸術、生命」講演会の内容の確認とリハーサルです。司会の石田理事が講演会の進行をしてくれました。

今回は陸奥宗光伯の功績を講演すると共に、故郷の偉人の功績と志をシンポジウムで話すことになっています。僕がシンポジウムで取り上げるのは元JAXA役員の上野精一さんです。JAXAと和歌山県教育委員会と連携を図り、全国で初めて和歌山県に宇宙教育を取り入れた恩人です。

その後、和歌山県は宇宙教育の果実を収穫しているのです。先駆者である上野精一さんの志と功績など、シンポジウムを通じて皆さんに伝えたいと考えています。

今日参加した理事の取り上げる偉人は、松下幸之助さん、小野田寛郎さん、人物ではないのですがエルトゥールル号です。このシンポジウムは「紀の国わかやま文化祭2021」の舞台なので、この機会に全国の皆さんに伝えたいと考えています。

また報告事項として、令和3年10月に高知県で開催された全国龍馬社中「龍馬ワールド」の結果を伝えてくれました。全国レベルに触れることは刺激になりますし、ワクワク感があります。

和歌山県でも全国レベルの大会やイベントを開催したいものです。

珈琲の樹
珈琲の樹

7年ぶりに「珈琲の樹」が帰ってきました。今から7年前に惜しまれながら閉店したのですが、ファンからの要望が続いていたことから再オープンしました。その案内を受けて開店のお祝いに駆けつけました。カウンターには既にお客さんが集まっていて、お店の再開を喜んでいました。

驚くことは、再開すると決めてから皆さんの協力を得て2週間で今日の開店にこぎつけたことです。

オーナーから店内外の案内をしてもらうと共に意気込みを伝えてもらいました。熱い気持ちがあることで、あの頃と同じように再び、地元から愛されるお店として憩いの場になると思います。