活動報告・レポート
2021年11月4日(木)
和歌山県の将来のため
和歌山県の将来のため

企業誘致に関する会議を行いました。会計事務所経営者が来てくれたので、用意した資料に基づいての説明と協議を行ったものです。わが国は半導体や衛星携帯、電気自動車や再生可能エネルギーの導入などの分野で他の先進国やアジアの国から後れを取っています。黄金の80年代は遠く過ぎ去り、これらの分野の技術力で先進国に太刀打ちできなくなっています。しかし技術力こそが日本の生きる道なので、2020年代後半からの技術力の見通しを立てながらできることを検討しています。

必要なものは立地の適性のある工業用地と工業用水、そして電力などインフラが整備されていること。データセンターと「RE100」の電力供給体制の整備、先進技術に対応できる人材育成と活用できる港湾や居住場所などが考えられます。

人材育成の観点では大学工学部と大学教員との連携を図ることが大事なことなので、来年初頭には企業説明と挨拶に伺うことを決定しました。またアメリカや台湾の大学と姉妹協定などを締結している大学との連携も大事なことなので協議を図ることを協議しました。

いずれにしても事業には参画する人が最も大事な要素になりますから、チーム力を高めることを目指しています。人は誰かに支えられていることは忘れてはならないことです。「自分が自分が」と前面に出る人よりも、必要とされる役割をしっかりと進めることのできる人と仕事を進めたいと思います。本日は東京からも専門家にお越しいただき、今後につながる有意義な話し合いとなりました。和歌山県のあるべき将来を展望しながら会議メンバーで協議を進めることができたので、年末から来年にかけて実現させるよう取り組みを推進していきます。

これ以上の詳しい記述は控えますが、環境問題への対応と世界企業の動向などを勘案して、取り組むべきことを着実に進めることを確認しました。

また参加者の方から「日本で新型コロナウイルスが減少している原因」に関しての見解を聞かせてもらいました。それは四季があることが原因ではないかと言うことです。世界の中で四季のある国は日本です。わが国は夏と冬では気温の差が激しく、湿気や寒暖の差など四季によって体調の維持が大変です。人でさえも四季の移り変わりに体調を合わせていくことは簡単なことではありません。ただ人は衣服や住居の空調によって環境変化の厳しい四季に対応できますが、ウイルスはそうではありません。

日本の蒸し暑さを伴う酷暑や冷え込みが厳しい冬などを生き抜くことは困難な気候条件になっています。ウイルスが日本の四季を耐え抜くことは困難だという見解です。日本には四季がありますが、四季は国の健康を守るための要素になっています。

「四季があることが、ウイルスの繁殖と変異を防いでくれているのではないだろうか。外国から入ってきたウイルス以外のもので国内が発生原因だったものは極めて少ないと思います」という意見です。ウイルスでさえ生き延びることが困難な日本だとすれば、そこで人々が生きている日本は護られた国だと思います。

前評判

シャンソンのピアノのY先生が電話をくれました。「私の教室で歌のレッスンをしている方がいます。11月の発表会に参加するためのレッスンですが、『今回、片桐さんが参加してくれます』と話したところ『片桐さんが来てくれるのですか』と反応してくれました。私が『知っているのですか』と尋ねたところ『以前からお世話になっているのですよ』と話してくれたのです。『片桐さんが参加してくれるのであれば練習をしなければ』と話してくれていましたよ」と伝えてくれました。

 Y先生に対して「お世話になっているのは僕の方です。また僕の方こそ練習しなければいけません」と話しました。

そうしたところ先生は「片桐さん、今日の方だけではありませんよ。何人もの出演者の方が片桐さんのことを知っているので『何と交友関係が広いんだ』と驚いています。これだけ知られていることに驚いています。しかも『片桐さんが来てくれるのですか。楽しみにしています』と皆さんが言うので、こんなに皆さんが歓迎している片桐さんに驚いています。こんな人気のあるゲストは初めてです」と伝えてくれたのです。

僕からは「お礼を言うのは僕の方ですよ。良いご縁を更に強くつないでくれたことに感謝しています。コンサートにお誘いいただいたことでご縁が深まっているのですから」と答えました。

嬉しい話を聞かせてもらったことに感謝しています。ピアノコンサートは今週末の日曜日ですから「そろそろ練習しなければ」と密かに思い始めています。