「陸奥宗光先生乃像建立50周年」記念誌発刊の打ち合わせを行いました。発刊するまでの目標を決めて作業を進めているところです。レイアウト構成と掲載内容を決めながら準備を行ってきましたが、デザインやスケジュールなども含めて総合的に打ち合わせを行いました。「陸奥宗光先生乃像建立」の意義を50年先にも伝えられるメッセージ性を持たせること。元外務大臣の功績と志を受け継いで活動している様を記録として残すことで、次世代にも受け継いでもらえることを目指すことなどを確認しました。
50年先、100年先にも記録として残り、その先に活動してくれる人へのプレゼントにしたいと考えています。歴史を記録して伝えることの難しさと楽しさを感じています。それは活動の足跡を残しているから記録集を作成することができるのです。陸奥宗光伯と共に、その功績を引き継いで、平成から令和の時代に活動した人がいたことを後世に伝えたいと考えています。
飲料水を届けるボランティアを実行している方々がいます。給水のため断水地域の団地を訪れてくれるなど本日も活動を継続してくれています。団地に給水の車が入っていきアナウンスしたところ、皆さんが笑顔で階段を下りてきてくれたと言います。笑顔を見た時に「やって良かった」と思ったということです。今日で届けた飲料水と生活用の水の総量は20トンを超えました。気持ちと気合を込めた凄い支援だと思います。
「金曜日で水道管の仮復旧が終わりますが、飲料水や生活用の水を必要としている人がいるなら継続することも考えています」と話してくれました。言うのは簡単ですが実際に実施すること、継続することは難しいことです。朝、関西各地から届けられる飲料水の受け取りを行い、昼間は配布を行い、夜になると明日の準備を進める作業が続いていきました。仮復旧を終えると一段落つくことになります。
20トンもの飲料水などの水を困っている人達に届けたことは凄いことですし、ボランティアのための行動と飲料水と輸送費などの負担を全て行っている皆さんに敬意を表します。本当に献身的で素晴らしい活動です。最終的には30トンぐらいになると見通しを伝えてくれました。
僕は早朝から夜遅くまでの作業を行っていることを知っていますから、疲れの出ないように言葉を伝えました。
今日も断水地域でお困りの皆さんへの飲料水配布のボランティアを行いました。車が到着すると笑顔で迎えてくれます。スーパーなどでは給水車の派遣や飲料水の販売が始まっているので「もう必要ない」と言う人がいますが、それは基準をどこに置くかによって違います。高齢者の方、障がい者の方を始め何らかの事情で給水所に行くことができない人がいますから、届けることが必要な方がいるのです。
例えば20リットルの空のポリタンクを持って給水所に行ったとしても、高齢者の方の中には帰り道に20リットルの容器を持つことが出来ないことがあります。買いに出掛けることが出来ない人など、日頃から地域で助け合いをしていると思いますが、困った時に支援を必要としている人がいるのです。
今回、断水地域は全ての人が支援を必要としていますから、日常の助け合いができないケースがあると思います。こんな時は断水地域外で動ける人が支援することが自然体での助け合いになると思います。
今日も応援をいただきながら必要としている人のところに飲料水を届けることが出来ました。
水道管の仮復旧が順調に進むことを願っています。
カーボンニュートラルを進めるに当たって化石燃料の発電を制限することや天然ガスの入手が困難になっていることなどから、最近は電気料金が高騰傾向にあります。
電力単価が上昇していますが、今冬は更に天然ガスの供給が少ないことから単価上昇が見込まれています。
加えて現在の再エネ賦課金は1kWh当たり3円36銭に上昇し、この単価が電力コストに反映されています。つまり電力単価に3円36銭が付加されているのです。この単価が産業に影響を与えているので国際競争力にも関係しています。電力コストは製造コストに含まれているので、製品コストに反映されます。日本に進出を検討している企業が電力コストの説明を受けて、日本の電力料金の高さに驚き、製造コストとして考えていた電力コストの採算計算の見直しをすることになりました。