活動報告・レポート
2021年10月2日(土)
誕生日

本日、無事に60歳の誕生日を迎えました。生まれてから60年が経過したことに驚きますし、健康な身体に生んでくれたことに感謝しています。しかし過ぎ去った日々を振り返ると「早い」の一言です。人生の年月の経過の速さに驚くばかりですし、振り返るとどれだけ幸せな日々を過ごしてきたかが分かります。

今日一日、たくさんの皆さんから心に届くようなお祝いの言葉をいただいたこと、一人ひとりの言葉と温かさが沁みています。特に60歳は盛大にお祝いする日だと聞きましたが、まだまだこれからなので地味に過ごしました。

Aさんからはお祝いの言葉とタイをいただき、Mさんはこれからの話をしてくれました。そして元気なOさんを紹介していただき、Uさんは事務所までお祝いに駆けつけてくれました。しかも和歌山県産の入手が困難な日本酒を届けてくれました。「毎日お忙しいのでほっとした時間が取れないでしょうから、ゆっくりとこの日本酒を飲んでください」と心からの言葉を伝えてくれました。事務所にはHさんも来てくれて懇談しました。

そして誕生日のお祝いの会を催してくれた皆さんに感謝しています。不思議なことにこの会では6つのオーブが飛んでいて「護られていますね」と伝えてくれました。

誕生日はこの世に生を受けたことに感謝する日であり、これまで人として成長させてくれている皆さんに感謝する日でもあります。生んでくれたことに感謝、出会った人に感謝、支えてくれている人に感謝、そしてこれからも続くご縁に感謝する一日です。

繰り返しになりますが、これまでを振り返るとあまりに多くの出来事があり恵まれた人生であったことが分かります。良い仕事と活躍できる舞台を与えてくれたことに感謝していますし、これ以上に望むことは贅沢だと思うほどです。育ててもらった過程において、真面目で誠実に、人に迷惑をかけない、コツコツで良い、置かれた立場に感謝する。両親や友人からそんなことを教えられてきました。

また先輩のTさんから「片桐君と一緒に仕事ができたことは誇りです」と伝えてくれたことを心から嬉しく思いますし、あの時を思い出しました。Tさんは現役のころから「何も分からない私にこの仕事ができているのは片桐君がいてくれるからです」と言ってくれていました。そして異動が決まった時に「寂しくなります。ここにいて欲しいのですが、異動することが片桐君のためだから送り出すことになりました。頑張ってください」と話してくれたことを思い出しました。心ある対応をしてくれたことは本当に恵まれていたと思います。

その後、Tさんは定年した後に趣味の盆栽を生かして「盆栽カフェ」を開店したので、お祝いに行ったこともあります。笑顔で歓迎してくれたことや、その後、和歌山県の環境推進委員として活動してくれていた時も声をかけてくれました。職場を離れても温かく見守ってくれていて、会う度にいつも「片桐君には本当にお世話になった。私が会社生活を全うできたのは片桐君のお陰です。一緒に仕事ができたことを誇りに思っていますし、片桐君は若い頃から人と違っていたから、こんなに立派になっても驚きません。誇りです」と話してくれていました。

Tさんのように、いつまでも支えてくれている先輩方がたくさんいることに感謝するばかりです。直接のご恩返しと共に、素晴らしい志を持った人がいる和歌山県であることを後輩にも伝えていきたいと思います。

皆さんからの「明日の和歌山県を頼みますよ」などの激励の言葉、「常に無理をしているから、健康には十分に注意してください」の言葉、支え励ましてくれている皆さんに感謝いたします。節目の誕生日が皆さんのお陰で良い一日になりましたこと、心からお礼申し上げます。ありがとうございます。