活動報告・レポート
2021年8月31日(火)
ブルーダイヤモンズ和歌山FCの感想
ブルーダイヤモンズ和歌山FCの感想

「ブルーダイヤモンズ和歌山FC」を応援していることを伝えた活動報告を読んで感想を聞かせてもらいました。

「応援する気持ちが伝わってきました。サッカーチームの森田監督が一人で練習グラウンドの草刈りや整備をしている姿が想像できるので感動しました。人を支えること、それは表には出ないのですが支えている人がいるから活躍できる人がいるのです。支えてくれる人の存在がなければ私達は何もできません。本当は一緒に応援したいのですが、自分の仕事や役割を果たすことで精いっぱいなので力になれなくて申し訳ないです」と伝えてくれました。

ここで「力になれる、なれない」は問題ではなく、記事を読んでくれたこと、そこから気持ちを感じてくれたこと、言葉で伝えてくれたことが応援になっています。自分がやっているからと言って、他人に同じことを求めることは正しいことではありません。人にはそれぞれ役割がありますから、自分のことや周囲のこと、十分に時間的な余力があればその範囲を広げることで良いと思います。人を支えていることがあれば、支えられていることもあります。そして支えられていることは気づかないことが多いのです。だから見えない心や現れていない人、ものに感謝することが大事なことです。

直接、恩返しができれば良いのですが、その機会が訪れることは少ないので、受けたご恩を他でお返ししてくれることが望ましいことです。良いご縁とご恩の連鎖を続けていくことが大事なことなのです。

私達は社会の一員ですから、それぞれが社会から恩恵を受けていますし社会に貢献しています。公共の道路を使っていること、家庭用のごみを収集してもらっていること、道路灯や防犯灯によって夜道を安全に歩けることなど、自分では担えないことを社会が担ってくれています。

逆に道路の清掃や自分の仕事などを通じて社会に貢献しているのです。全く意識をしていなくても社会の中で生活をしているのです。みんなの社会ですからルールを守ることや差別をしないことは最低限の行為として意識した行動を取りたいものです。総論では差別はいけないと言いますが、学んだことを実践できている人は少ないのではないでしょうか。

社会において、言ったことを実践することは難しいことだと感じます。自分が関係することになれば、分かっているけれど「嫌だ」となることがあります。人や団体の活動を応援することは、自分のそして関わる人の気持ちを確かめる機会となります。

母国を護る

令和3年8月23日の活動報告を読んで意見をいただきました。この日の活動報告でその部分は次の箇所です。

アフガニスタンの政権が短期間で崩壊して、タリバンにとって代わられた原因は、「教育をしてこなかった」ことにあります。アフガニスタン政権は米軍が駐留している20年間のうちに、国民の教育を行うべきだったのです。会議に参加してくれた台湾の方が言いました。「もし台湾が外国から攻め込まれたとすれば、私は即座に母国に帰国して戦います。それが教育なのです。国を護ることに価値がある。その価値を教えることが教育ですがアフガニスタンはできていなかったと思います。だから短期で政権は崩壊したのです」と語ってくれました。

台湾の方は、母国が危機に直面すれば、意識することなく、また躊躇することなく自分の国を護るための行動をすると語っているのです。台湾の現在の経済力も、国を挙げて感染拡大を抑え込んでいることも、国民が母国を愛する気持ちの賜物だと思います。

この日の活動報告を読んでくれた方は「これこそ教育です。教育で大事なことです。日本人が持つべき心を台湾の人に教えられています」と伝えてくれました。

その他
  • 大学生のインターンシップの最終日を迎えました。夏休みの後半を一緒に行動したのですが、この経験が学びと気づき、今後の行動につながることを期待しています。
  • 障がい者福祉施策に関して現場の課題と要望を話し合いました。新年度の政策要望として提言しているものもありますが、それ以外にも支援が必要なことがあるので協議を行いました。