活動報告・レポート
2021年7月18日(日)
昼下がりのうたかたアマレットライブ
お茶会
お茶会 お茶会

和歌山文化協会茶道部による「BOND」を県民文化会館で開催しました。お茶を楽しむ大勢の方が来場してくれた茶会になりました。開催するか否かの判断が必要な茶会でしたが、茶道部会会長が「コロナがあるけれど、今回は延期をしないでやります」と判断したことで開催することになりました。勿論、検温や手や指の消毒など、感染症対策を講じながら実施したことは言うまでもありません。

お茶会を楽しみにしていたお客さんが待ち時間に控室で歓談していたのですが、笑顔と会話が絶えませんでした。お茶を楽しむこと、友人との時間を楽しむことなど、日常の風景が蘇りました。僕も皆さんと一緒にお茶会を楽しむことができました。蒸し暑い中でしたが茶道部の一員としてお茶会運営と茶道を楽しみました。

献血
献血

お昼の時間にガーデンパークの献血会場に行ってきました。献血カードを見ると献血回数が49回だったので「今日献血をすると50回になる」と思い、何とか時間を捻出するために12時から13時までの時間を活用して献血をしてきました。

記念の50回を達成すると気持ちの良いものでした。献血で社会に貢献してきたことを実感できたことと、元気で健康に活動をしてこれたので50回も献血が出来たと思うと嬉しくなりました。献血は最も身近な社会奉仕と言われますが、個人の小さな行いが回数を重ねると大きな成果になることを実感します。
献血は400mlの場合一年で3回、途中6カ月の期間を開ける必要があるので2年で5回が 最大値だと思います。10回するためには4年が必要となりますから、50回を達成するためには最短で20年が必要と言うことです。長い年月の積み重ねがあって50回の献血を達成できたことを嬉しく思っています。
次回は51回目ですから、また一からのスタートとなります。こうして何気なく当たり前のように回数を重ねていくことになりますが、そこには意思が必要です。意思があって行動に移せるので、社会貢献の意思を持ち続けたいと思います。

そんなことを一人で考えていると、50回の献血を少しだけ誇らしい気持ちに浸っています。

昼下がりのうたかたアマレットライブ
アマレットライブ

「昼下がりのうたかたアマレットライブ」に参加してきました。アマレットでのコンサート開催は久しぶりのことなので楽しみに伺いました。ここでお客さんが聴く歌も自ら歌う歌も楽しむ姿がありました。演奏を聴いてもらうことだけを目的としたものではなく「一緒に音楽を楽しもう」という主催者の思いが伝わってきました。この企画は「コロナ禍でストレスがあると思うので、発散してもらいたい」と願う主催者の意思が込められたものです。そのためみんなが知っている歌を中心に選曲してくれたようです。また地元の方を始めとする歌が好きな方が舞台に登場して得意な曲を歌ってくれました。この歌も元気をいただけるものでした。

そしてコンサートの一部と二部の合間の時間に挨拶をさせていただきました。

こんにちは、紹介いただきました片桐章浩です。アマレットのうたかたコンサートを楽しみに参りました。ここでお客さんと共にコンサートを開催するのは久しぶりのことだと思います。いつも主催者のFプロジェクトのコンサートはテーマがあり演奏に感動するのですが、今回もコロナ禍で活動ができなかった時間の思いが詰まったコンサートになるでしょうから、皆さんと一緒に最後まで楽しみたいと思います。

さて今朝からは茶道部によるお茶会に行ってきました。その後は献血をしてからアマレットに向かいました。今日の献血は50回目となるものだったので「何としても行って達成したい」と思ってお昼の時間に献血をしてきました。そして丁度2時にアマレットに到着しました。

アマレットのあるこの場所は海からの風と山からの風がぶつかり合う場所で、そして気持ちが良いところです。僕も好きな場所なので、ここでのコンサートはいつも楽しませてもらっています。

せっかくなので県議会のことに少しだけ触れます。令和3年6月議会が先月終わりました。コロナ禍で売り上げの落ちている事業者の皆さんへの支援金の支出を決定しました。これまでは飲食店など厳しい経営環境にある方々への協力金が中心でしたが、今回は多くのサービス業の方々を対象として活用してもらえる制度になっています。申請用紙を持って来ているので必要な方はお申し出ください。

県議会では社会情勢に応じた議論と皆さんからの要望に基づいて政策決定をしています。これまでの皆さんからの意見と要望を伺って提言した案件がありますから、今日の機会に意見がありましたら、コンサートの合間、または後ほどお聞かせいただけたら幸いです。

また和歌山南スマートインターチェンジの話もこの地の皆さんから話を伺うなど、期待を寄せてもらっていました。僕も県議会で取り上げて議論を交わしてきたので、計画が実現することが決定した時、真っ先に報告させてもらいました。皆さんの声が県政を動かしますので、音楽を楽しむように県政にも関心を持っていただけたら幸いです。そのために必要な情報発信をしていきます。

本日は一緒に楽しみたいと思いますので、最後までよろしくお願いいたします。ありがとうございます。

という主旨です。

アマレットライブ

Fプロジェクトの皆さんの演奏、事前に予定していたお客さんの歌、飛び入りによる生演奏で歌ったお客さんの歌、クラリネットでの「情熱大陸」の演奏などを楽しみました。

ボーカルから指名を受けたので、僕も生演奏をバックに歌わせていただきました。突然の指名で、また舞台が暑くて汗をかきましたが、優れた演奏のお陰で気持ちよく歌わせていただきました。気持ちを乗せてくれたFプロジェクトの皆さんに感謝しています。

Fプロジェクトから「皆さんが聴いてくれるのでコンサートも演奏も出来るのです。一人で出来ることはありませんから全員でコンサートをつくり上げましょう」と話してくれたように、全員参加でつくり上げたコンサートとなりました。

アマレットでの楽しくて良い午後の時間を楽しみました。

ふれあいパーティ
ふれあいパーティ

ふれあいパーティの案内をいただいていたので参加してきました。これは「フェルマータ15周年」「万葉歌10周年」を記念したRumikoさんのディナーパーティです。
「万葉歌」がリリースされたのが10年も前のことと知り、時の流れる速さに驚いています。確か、ぶらくり丁のインターネット中継のスタジオで披露する機会にスタジオで聴いたと記憶しています。今ではそのスタジオも運営者もそこにいませんが「万葉歌」が残っていることを嬉しく思います。

そして和歌の浦の名所が現代風に綴られた歌詞が印象的なこの歌を歌ってくれました。10年間、故郷を思い続けてきた気持ちを込めて歌ってくれました。楽曲を担当して羅布さんがゲストとしてギター演奏を担当してくれたこともリリース当時と同じです。

聴いてみると当時と同じ新鮮さを感じたので、昔も今も和歌の浦の原形は「変わっていないんだな」と安心感がありました。万葉の時代からの護るべき価値を守っている和歌山県の懐の深さを感じました。

Rumikoさんは「コロナ禍が続いているため開催しようかどうか迷いましたが、お客さんや周囲の人の勧めがあり開催に踏み切りました。昨年は中止となり残念に思いましたが、今回、皆さんが楽しんでくれたと声をかけてくれたので開催して良かったと思っています。一日も早く日常を取り戻すことを願っています」と話してくれました。気持ちが伝わるパーティになりました。

そして今回も、開会に当たって挨拶をさせていただきました。挨拶の趣旨は以下の通りです。

こんばんは。「フェルマータ15周年」と「万葉歌10周年」というダブルでのお祝いのパーティが開催されることをお祝い申し上げます。昨年は中止となったので、今年にかける意気込みを感じています。開会直前までRumikoさんはリハーサルを行っていたからです。良い舞台を届けたいとの気持ちが伝わってきました。

このパーティが開催できたのは、和歌山県の感染症対策の取り組みも貢献できたのではないかと思っています。感染症患者さんのための病床の増設と確保や、ワクチン接種の体制をいち早く整えて対応していること。そして飲食店を始めとする事業者の皆さんの協力を得て、営業自粛や時短要請を行ったことから、和歌山県では感染拡大を防いでいます。協力してくれた事業者の皆さんには協力金や支援金の制度を設けていますので、対象となる方が会場にいらっしゃいましたらお申し出ください。

昨年中止となった分だけ元気で明るい歌を聴かせてくれると思いますし、10年目を迎えている「万葉歌」も歌ってくれることを期待しています。コロナ禍でホテルでのパーティは久しぶりだと言う方が多いと思います。食事と歌を楽しめる会になると思うので、最後までご一緒いただきますようお願いいたします。それでは「ふれあいパーティ」の開催をお祝いして挨拶といたします。ありがとうございます。