活動報告・レポート
2021年7月11日(日)
KPOP
KPOP
KPOP KPOP

KPOPグループの「BUZZ-K」と「SPYSHE」が和歌山市に入ってくれて、ラジオ番組収録と関係者で収録の打ち上げを行いました。「BUZZ-K」はデビューしたばかりで、妹分にあたる「SPYSHE」は令和3年10月のデビューに向けてレッスンに励んでいます。プロダクションの会長から話を伺うと「連日レッスンを行っています。ダンスだけでも一日4時間を費やしている」ということです。ダンスを4時間も続けることの大変さは想像できるものではなく、もうダンスはスポーツに変化していると思います。
そして「彼、彼女に3つの学習をしています。ダンスと歌と韓国語です」ということで、毎日のレッスンの大変さを感じることが出来ます。

しかし彼、彼女たちは好きなKPOPに集中できる環境に身を置いていることは恵まれていることです。大阪を拠点として和歌山県も第二の故郷として思ってくれての出演で、エールとしては「和歌山県を第二の故郷と思ってくれることは有り難いことです。ここから更に飛躍して欲しいと願っています」ということです。彼らの目標は全国であり世界なので、そこを目指して厳しいレッスンを重ねて欲しいと思います。
彼、彼女たちは「デビューしたい」という憧れだけではなく目指しているのは全国と世界ですから明確です。目標を明確化できることはそこに近づくために大切なことです。きっとそこに向かって、これからも日々の研鑽を重ねることだと思います。

KPOP

今日ラジオ出演の後、早速マネジャーを囲んで反省会をしている姿を見たこと、そして打ち上げを終えた後も大阪に帰ってからも反省会をすることを聞きました。反省点を次に活かすことを前提に日々成長する過程を踏んでいることが分かります。会長からも「厳しい世界なので、日々の活動の反省も厳しくしています。ただ彼らには練習だけに集中できる環境を整えているので、他のことを気にする必要はありません」と厳しさの中に思いやりの心が潜んでいます。
加えて会長から彼、彼女達の励ましの言葉を聞かせてもらいました。「ラジオ局でスタッフの皆さんと一緒に写真を撮影していますが、一番の恩返しは売れることです。売れたらスタッフの皆さんと一緒の写真は価値が増しますから、喜んでくれることになります。売れることが恩返しだと分かってもらっています」と聞かせてもらいました。

売れることが最大の恩返しですから、今日よりも明日の知名度が高まっていることを期待していますし、ご縁をいただいた和歌山県から応援しています。

障がい者グループホーム

障がい者グループホームの話を伝えました。高齢者グループホームと同じように一つの建物で一緒に生活する施設ですが、入居している方が障がい者の施設があります。和歌山市内ではまだ少ないのですが、地域社会が必要としている施設です。

入居者の性格やそれまでの家庭環境が異なることもあり、職員さんやスタッフの皆さんの大変さは理解しています。何度も施設を訊ねて職務の大変さと、更なる行政支援の必要性を感じています。国としてやるべき法整備が追い付いていないようにも感じます。現場のご苦労から、そう感じています。例えば、入居者のため病院に連れて行った場合や、社会生活から隔離しないように一緒に買い物に出かけた場合などは、職員さんの手当て対象とならないのです。

国の制度を改善して、このような施設で働く人の処遇を向上させないことには、この職場に入る人は限られていくと思います。障害者自立支援法の精神は立派ですが、自立を支援するための入居施設で働く職員さんの処遇がこのままでは、住むところも確保できなくなるように感じます。

入居している方々の性格は様々なため、それを分かって働く人の大変さは、何度も現場に行かなければ分からないと思います。支援制度を設計する担当の方にこそ、現場を訪ねて現場支援に資することを考えて欲しいと願っています。