活動報告・レポート
2021年6月16日(水)
一般質問内容
一般質問内容

県議会定例会は本日から一般質問が始まり、四人の同僚議員が登壇しました。僕は明日、午後1時からの一般質問の予定ですので、応援よろしくお願いいたします。

通告内容は以下の通りです。

1.故郷の偉人顕彰について

(1)小山肆成を始めとする故郷の偉人教育の今後のあり方について

(2)「和歌山県誕生150年・和歌山市政130年」を記念した
    「陸奥宗光先生乃像」建立50周年記念式典について

(3)「陸奥宗光先生乃像建立50周年」に関わる取り組みについて

2.大和街道について

(1)「大和街道」を観光資源として活用することについて

3.コロナ禍における支援のしくみについて

(1)緊急事態宣言やまん延防止等重点措置区域とそれ以外の区域での飲食店などへの
    支援の不公平感解消について

一般質問内容

明日は以上3項目について質疑を交わす予定です。

本年は和歌山県が誕生してから150年目を迎えています。和歌山県では記念式典を計画しているように県全体でお祝いしたいと思います。

但し、お祝いする気持ちを抱くためには和歌山藩から和歌山県に至った版籍奉還の歴史を知る必要があります。単純に版籍奉還で和歌山県が誕生したものではないことを知っておくことで、故郷の誕生をお祝いする感情が湧き出ると思います。

知らなければ嬉しさも感じないだろうし、お祝いのしようもありません。歴史を知ることで愛着と誇りを感じるはずですから、明日は和歌山県誕生に秘められた歴史を知ってもらうことを目指して質疑を交わします。歴史には、その時に関わった人たちの思いや活躍があって成り立っています。流れのまま歴史は動いているものではありません。流されているだけでは故郷に歴史を刻むことが出来ないことを確認したいと考えています。版籍奉還には志から来る使命感を持って挑んだ人たちの歴史があり、昭和から現代に続いています。「陸奥宗光先生乃像」建立には、故郷を守ってくれた感謝の気持ちと、その志を次世代に伝えることを目指して作られたものだと考えています。

建立から50年が経過していますが、当時、発起人の方々が持っていた感謝の気持ちや次につなげる思いは薄らいでいるように感じます。今一度、その時の気持ちを呼び覚ますため、原点に返る記念講演と記念式典を執り行う計画なので、和歌山県知事の見解を質したいと考えています。

和歌山県誕生150年の節目の記念式典は、誕生の時に関わった方々の気概や活動を次世代に引き継ぐためにも大事なことです。単に「故郷誕生日はめでたいからお祝いだ、わっしょい、わっしょい」だけでは意味を成さないのです。

明日の議場では、そんな気持ちを知事や教育長を始めとする皆さんに伝えることを目指して質疑を行うので、重ねて応援をお願いいたします。一般質問には氣を込めて登壇しますので、知事と担当部長、教育長からも氣のある回答を期待しています。

県政は、この瞬間もつくられていることを意識してくれることを願っています。

海草・向陽同窓会運営協議会

令和3年度海草・向陽同窓会運営協議会を開催しました。今年は和歌山県立高等学校運営協議会も中止になったように、コロナ禍にあって同窓会行事が開催できない環境が続いています。

本日の運営協議会において令和3年度の同窓会総会は中止することに関して、役員会決議を以て承認させていただくことに決定しました。令和2年度事業結果と決算案と令和3年度事業計画案と予算案は役員の皆さんにホームページで公告することで了承いただきたく思います。