「昨日の言葉の熱意は凄かったです。受け取った私達は、昨日、話してくれた熱意を理事会でうまく伝えられるかなと思っています」と連絡をいただきました。提案するに至った経緯と企画案について説明した内容は「子ども達のためにも是非、やりたい」と答えてくれましたが、理事会に提案するための説明を「うまくできるかどうか」の話でした。
うまく伝えられるかどうかよりも、説明と企画案に込めた経緯と思いに対して、熱意を感じてくれたことが嬉しいことです。それを感じて受け取ってくれた皆さんがいるから、企画は進むと思います。理事会や組織は、現場で感じたことを書類で理解してもらうことになるので、現場の熱意を感じてもらうことは難しいことだと理解しています。
上に行けば行くほど伝わる熱量は減少していくので、熱意に包まれた企画が通らないことはよくあることです。ただ「どうなるか分からないから」と思って提案しているわけではありません。直接、熱意を伝えられる相手がいることは有り難いことなので、向き合う相手に思いを込めて熱意を伝えるだけです。熱意が人を動かすと信じていますから、あとは受け取ってくれた皆さんに託すだけです。
「熱意を感じた」と連絡くれたことに感謝しています。熱意が人を動かす原動力になると確信しています。
和歌山県内で新型コロナウイルス感染者が増加していることに対して、感染症に対する保健行政への不安の声や、飲食店を始めとするお店にお客さんが益々遠ざかっていることへの不安と支援の声が届いています。
特に和歌山県は「和歌山方式で感染拡大を抑え込んでいたと思っていたけれど、最近の増加人数は激しく、人口比当たりの感染者数は全国で上位に位置していることを知りました。決して抑え込めていないと思うと自らの行動を注意することや他人に迷惑をかけないようにしたい」と話してくれています。真面目な県民性が分かる言葉です。
ただ飲食店の皆さんからは「このままではお店が維持できない。閉店しているお店も出始めていますし、知事の記者会見を聞いて自粛の雰囲気が高まっているので、益々お客さんが減少しています。これまでで最大の危機だと思っています。これ以上維持するには厳しい状況であることを知って欲しいと思います。私達の声は届いているのでしょうか。届いていないなら届けたいと思います」という意見をいただきました。
このような状況から全ての飲食店ではないのですが「まん延防止も検討して欲しい」という意見も頂戴しています。飲食店を取り巻く環境の厳しさが増していることを認識していますので、皆さんの意見を基に提言していきます。
来週のテレビ会議に開催に向けて資料作成や準備を進めています。質疑に関しても国を背景にして文化の違いからくる考え方の相違を埋めるようにしています。それぞれの主張からスタートすると思いますが、話し合いの結果、どこまで理解し合えるのかが課題だと思います。歩み寄りが図れるよう協議を重ねています。
明日も事前の打ち合わせを開催することにしています。関係する皆さんの協力に深く感謝しています。
数年前に施設の庭に植樹させていただいたツツジの花が咲いたことを知らせてくれました。赤くきれいに咲いているので、あれからずっと育ててくれていたことに感謝したくなりました。
植樹をする人、育てる人、それを鑑賞する人。ツツジに気づく全ての人の気持ちが素晴らしいと思います。
「以前、片桐さんに植樹していただいたツツジが奇麗に咲いております」と伝えてくれた事に対して、皆さんから「大切に育てられたお花が喜んでいるように感じます」「ツツジは和歌山市花ですから、故郷の花を毎日愛でられるのは、最高の情緒教育になります」などの言葉が寄せられました。ツツジを通じてきれいな心が共有できることを嬉しく思います。
- 地球環境問題への対応のための会議を行いました。県内と兵庫県から関係者が県庁に来てくれて会議を開催しました。
- 和歌山市に進出してくれたA会社を訪ねました。大阪市に本社がある会社ですが「和歌山県にご縁があったのでお役に立ちたい」と話してくれています。和歌山支店長と共に本社から社長も来てくれたので、しばらく懇談の時間を得ました。仕事を通じて、和歌山県の活性化に務めてくれることを期待しています。