県議会一般質問は三日目に入りました。県立高校再編や男女共生社会の実現などのテーマで議論が繰り広げられました。県政の課題は今週も一般質問と予算特別委員会で議論されることになります。明日は午前二人目として登壇しますので、皆さんの応援をお願いいたします。
病院で働く看護師さんの話です。私達も当然、感染症対策をしながら日常生活を過ごしていますが、看護師さんは更に意識が高いのです。「万が一でも許されません。病院にウイルスを持ち込むことはできませんから、絶対に感染してはいけないのです」ということです。ですから人との接触機会を減少させることは勿論のこと、極端に言えば自宅と職場の往復以外のことはしていないそうです。家族にも注意を呼び掛けているので「家庭にもウイルスを絶対に持ち込まない」ことを徹底していると伝えてくれました。
これがプロ意識、この意識の高さが医療現場を支えていると思いました。感謝以外に表現の方法はありません。和歌山県の医療を支えてくれていることに感謝しています。
私達がすべきことは「社会に、他人に迷惑をかけない」ということです。自分が感染すれば他人に迷惑をかけるのは勿論のこと、医療に従事して懸命に医療現場を支えてくれている皆さんに迷惑をかけることになるのです。
和歌山県では毎月「和歌山だより」を発行しています。知事のメッセージを始め、県政トピックを紹介してくれているので、毎月の県の動きが分かります。今年1月号に「和歌山県誕生150年」の記事がありました。県議会本会議で知事と質疑を交わしたテーマであり、嬉しく拝見しました。記述の中に和歌山県誕生の経緯と共に、故郷誕生日の記念式典を行うこと、そして郷土の偉人である陸奥宗光伯の紹介がされています。この記念式典開催も偉人を称えることも、その一般質問の成果だと思っています。1月号の記事についての一部を以下に紹介いたします。
明治4年(1871年)の廃藩置県の後、当時の紀州は和歌山県、田辺県、新宮県等に分かれていましたが、同年11月22日、この3県が統合して、現在の和歌山県が誕生しました。今年は現在の和歌山県が誕生して150年を迎えます。
―中略―
和歌山県は誕生以来、陸奥宗光をはじめ、多くの先人が今に至る歴史を紡いでまいりました。平成元年7月に交付した「ふるさと誕生日条例」では、ふるさと誕生日を11月22日と定め、「県民が郷土についての理解と関心を深め、ふるさとを愛する心をはぐくみ、自信と誇りを持って、より豊かな郷土を築きあげることを期する日」としています。
本県では今年の秋に、政治、経済、文化、スポーツ等、幅広い分野にわたって和歌山県が育んできた歴史を学び、次代に引き継ぐとともに、ふるさと和歌山になお一層愛着と誇りを抱くことができるような記念式典を開催する予定です。ロケット発射場の整備や高速道路の延伸、IRの誘致等、本県の将来を託す大きなプロジェクトを着実に進める中で、この式典を契機として、全ての和歌山県民がふるさとに自信と誇りを持ち、未来への期待と希望を持って和歌山を盛り上げていくことができるよう、準備を進めているところです。
とあります。
ふるさと誕生日の意味と記念式典の開催の意義を伝えてくれています。令和3年に誕生150年を迎える和歌山県の取り組みに注目してください。
- 歯医者さんに行ってきました。毎年一回、歯医者さんで歯の検査をしてもらっているのですが、コロナ禍のため行けずにいました。今日、行ったところ先生が「歯医者ではコロナが発生していないのですよ。何故だか分かりますか。それは普段からマスクと手袋をしていることや換気を十分にしているので、感染症予防の対策はできているのです」と話してくれました。安心できる会話でした。
- 母方のお墓参りをしてきました。「行かなければ」と思いながら行けてなかったので、今日行くことが出来たのでホッとしました。ずっと昔に歩いた懐かしい光景が広がりました。