活動報告・レポート
2020年12月17日(木)
県議会閉会
県議会閉会
県議会閉会

令和2年12月和歌山県議会定例会は、本日、当局から提案された全ての議案を可決して閉会しました。この議会は、新型コロナウイルス感染症対策の補正予算案を中心に議論を交わしました。補正予算が成立したので、事業者支援などの支援を行うことにしています。

この議会でも一般質問で登壇する機会をいただきました。今年は2月、9月、12月の三回の一般質問を行いました。昨年、皆さんのご支援のお陰をもって4期目の当選を果たしてから、最初の6月議会でも質疑を行い、その後の9月、12月議会でも一般質問を行ったので、7回の議会のうち6回一般質問を行ったことになります。皆さんからのご意見を調査したものや現場の課題解決、将来の和歌山県に必要な政策提言などを行ってきました。その時々の課題、将来に必要なものを取り上げてきたので、振り返ると政策が積み重なってきたことが実感できます。

議員として知事や部長と質疑を交わすことで、県政は進歩していくと思います。来年も県議会で質疑を交わしながら県政発展に尽力したいと考えています。引き続き皆さんからのご支援をお願いいたします。

経験談

日頃からお世話になっている、既に引退している先輩議員と懇談を行い、意見交換、そして先輩の経験談を聞かせてもらいました。「私達の年代が後輩に経験を伝えることは大事なことだと思います」と言って話してくれたことは有り難いことです。以下、主な学びを記します。

1.人にとって「思い入れ」がとても大事です。何かを実施する時や議論をする時は「思い入れ」がなければ魂が入りません。「思い入れ」のない計画や事業だと良いものになりませんから、自分も人も感動することはありません。何かをやる時には「思い入れ」を持ってください。

そしてこの年齢になって気づいたことは、人生で最も大事なことは「思い入れ」を持った仕事、役割を果たせたということです。たくさんの「思い入れ」のある経験をするほど、よい人生だと思います。

2.県議会議員の時に習慣にしていたことがあります。寝る前に「今日も県民の皆さんが無事でいられたことに感謝しています。大きな事故も災害もなく、健康でいられたことに感謝しています」と手を合わせて感謝の気持ちを持って就寝していました。毎日、そんな気持ちで役割を果たしてきました。

3.日本は人を大切にする国だと思っています。人を大切にすることが現代社会の基本だと思います。世界には人を大切にしない国がありますが、そんな国は発展していないのです。国が人を大切にしているように、社会も、会社も組織も、発展するためには人を大切にすることが基本です。

時には自分に尋ねて欲しいと思います。「人を大切にしていますか」

4.学校には歴史があります。卒業生、学校が位置している地域の人にとって、歴史と共に思い出があるのです。思い出は人にとって大切なもので、やってきたことが思い出となって刻まれることが人生の価値なのです。

生徒が少ないから。6クラスに満たないからなどの理由で、学校を廃止することは理にかなっているかもしれませんが情がありません。情がないと人はそれを受け入れてくれません。情を持って判断することが県政で大事なことです。

5.人には3徳(3得)が必要です。自由に使える時間、生活に必要なお金、そしてやりたいことがあることです。これらの徳を持っている人は、自らよい環境を創り出してきた人です。「自分にはそれができる環境がないからできない」と言う人は、厳しいようですが自己責任を果たしてこなかったと思います。自分の行動するための環境は自分で創り出すことが大事なことで、人が創り出してくれるものではありません。自分の行動に関しては、自己責任を意識することです。

6.人とは心を合わせることが大事なことです。心を合わせることで一緒に仕事ができるからです。もし心が合わせられないのであれば、集団であってもバラバラの行動になり、物事がうまく進みません。心を合わせることは情のある人であること、相手の意見を尊重し話し合える関係であることが必要です。情のない人とは仕事はできませんから、一緒にしない方が良いと思います。

最後に「片桐君は県議会のことをよく知っているので作り話を言えません。過去の経験から参考になることを話したつもりです。是非、これからの県政をお願いします」と伝えていただきました。確かに人が歩いた歴史は存在し、その時の経験と感情を持った大事な言葉によって引き継がれていくことを実感しました。懇談の機会をいただいたことに感謝しています。ありがとうございます。