脳梗塞で倒れて救急車で入院。治療した後、リハビリを続けて、昨日退院した方から「退院したから」と連絡を受け、早速会ってお祝いの言葉を伝えました。昨日、退院することを聞いていたのですが、本日、無事「退院したよ」と電話をいただきました。丁度、自宅の近くだったことから「良かったです。退院おめでとうございます」と伝えたところ「今から会いましょう」ということになり、会って話をしてきました。
退院した翌日なので「大丈夫ですか」と尋ねたところ「もう大丈夫、元気、元気」ということで会うことにしました。会ったところ以前と全く変わりなく、「リハビリは順調だったので医師も驚くほど回復しました」ということでした。一か月前に脳梗塞で倒れて救急車で運ばれたといっても信じられないほどでした。
僕は、この方はもう十数年間、一日も欠かさずに毎日、風吹山弁財天にお参りしていることを知っています。大雨の日も、台風の日も、暑くても寒くてもお参りを続けてきています。ですから「きっと神様が護ってくれたのですよ」と伝えました。そうしたところ「確かに神様が護ってくれたと思います。少し左足がしびれるように感じますが、これは神様が『無理をしないように』とブレーキをかけてくれているからだと思います」と話してくれました。
これまでと同じように走り過ぎないように、神様がブレーキをかけるために信号を送ってくれているように感じています。更に「入院している間に良いことが起きました。一所懸命してきたことが寝ている間に華が開いていたのです」と仕事の話をしてくれました。「果報は寝て待て」と言われるように、焦らなくても種を蒔いておけば花は開き、果実は実るように、良いことが起きていたのです。これも日頃の行いを知っている神様が護ってくれたからだと思います。
苦しい時の神頼みは通用しませんが、毎日の行いが神様に通じるのだと思います。日頃実践していることが積み重なって、良い結果を出してくれるのです。
医師も驚く速さで回復して無事に退院したことを嬉しく思います。「明日からも無理をしないようにしてください」と伝えたところ「明日は、もう仕事があります」と笑いながら答えてくれました。「仕事はするけれど今までの様に無理はしない」というニュアンスを含んだ答えに感じました。
そして「片桐さんがこれまでしてくれたことは忘れていません。苦しい時に支援してくれたことも忘れてはいません。元気な時は近寄って来るけれど、今春の新型コロナウイルス感染症で厳しい時は来ることもなく、話しかけにも来なかった人が多い中、片桐さんは時間を割いて助けてくれました。今後は、仕事を減らして自由になる時間を、恩返しに充てますから」と話してくれました。人の温かさを感じる一瞬でした。
徳島県人会会長と懇談しました。先日、徳島県の歌「四国旅情」を作った和歌山市在住の歌手に徳島県知事から「徳島交流大使」の委嘱状を飯泉徳島県知事から渡されました。今回、委嘱状の依頼をして徳島県知事から「委嘱状」をいただいてくれたのが和歌山徳島県人会会長です。
徳島県に掛け合ってこの「委嘱状」を受けることに尽力してくれた取り組みは、徳島県にとっても、和歌山県にとっても素晴らしいことだと思います。両県の架け橋の役割を果たしてくれた会長に感謝の言葉を伝えました。
今後の経済活動、文化交流、そして歌でつないだ両県の友好を高めていけることを期待しています。徳島県と和歌山県は、将来、紀淡海峡ルート、四国新幹線で結ぼうと活動していますから、民間の交流と信頼関係を築く活動は歓迎すべきことです。将来につながる和歌山徳島県人会の取り組みを応援したいと思います。
- 企業誘致に関する協議を行いました。進出のための条件を解決していく必要がありますが、和歌山県の発展のために活動をしています。