「ゴールド笑の会」の今年最終の定例会を開催しました。今回は、会員である鶴保参議院議員の出席をいただき、国政報告を聞かせてもらいました。この会で報告をいただいた項目は次の通りです。
「Go Toトラベル」によって観光業界に好影響を与えていると認識しています。観光業界の経済活動も他と同じように大切であり、観光バス、飛行機、電車を利用したトラベルを応援したいと考え方を示してくれました。
新型コロナウイルス感染症の影響によって計画が遅れています。この計画遅れが和歌山県に影響を与えることはなく、これまで通り優位性を保っていくことを期待している。
物流、インフラ点検、農業などに技術を生かせるので、和歌山県でも最新の技術導入を図りたいと考えていること。
全国で約1200か所の道の駅があります。防災拠点、物流、観光拠点施設などで機能を付加して活用を図ることを考えていること。特に山間部などでは、山間部のコンビニの機能を求めることで利便性が高まります。付加すべき機能があればアイデアを頂きたいと思います。
空き家対策は全国的に、そして和歌山県でも進めています。問題なのは、所有者を開示できないことです。役所では納税者から所有者を把握していますが、これは個人情報保護法で守られるべき範疇にあるので所有者を公開できないのです。公開できれば、よい場所であれば住宅会社が所有者と取り引きなどの交渉をするのでしょうが、公開できなければ所有者が不明なので放置されたままになっています。京都市において検討されていることがあります。それは「その空き家のある土地を有効活用する方が市の発展に資するものであるなら、所有者を開示することも考えましょう」というものです。和歌山市でも検討が進められていると思いますが、空き家対策にとり組むことは今まで以上に大事なことです。
以上について報告を聞かせてもらいました。
また報告会に続いての開式にあたって挨拶をさせていただきました。
「皆さん、こんにちは。今日が今年最終の『ゴールド笑の会』となりますので、一緒に楽しみたいと思います。たった今、鶴保議員から国政報告を聞かせてもらいました。ここでしか聞けない話もたくさんあったので、私達の活動にとても役立つと思います。新型コロナウイルス感染症は正しく恐れること。日常生活においては、マスク、手洗いなどを意識することで防げるものだと思います。また統合型リゾートの見通しについても和歌山県の状況が分かりました。
そして和歌山県は観光立県を志向していますから、国の支援は地域にとって有り難いことだと思います。では「ゴールド笑の会」の活動を通じて懇親を深めたいと思います。ありがとうございます」という挨拶です。
懇親会では、宮本先生が新型コロナウイルス感染症対策と健康についての「腹話術」を披露してくれました。健康維持するためにできることを教えてくれるになど、楽しみながら学ぶ機会となりました。
- 今後の議会活動のあり方について協議の機会をつくりました。皆さんからの意見を聞かせていただき、活動の基にしたいと考えています。