活動報告・レポート
2020年11月12日(木)
勉強会
勉強会
勉強会

毎月開催している勉強会に参加しました。先月の講義は僕が「神武天皇東征紀州編」を担当したのですが、今回の講義テーマは「奇跡を呼ぶ心磨き」で、講師はメンバーのOさんが担当してくれました。心に届く講義でした。

いい流れがあると、それは力になります。いい流れは自分で創り出すことで、自分に力が宿ります。いい流れとは良いエネルギーであり、そのエネルギーと同じだけの力が形になって現れます。E=mc2の法則の通りに世の中は動いていきます。もう言うまでもなく、エネルギーは質量と光の速度の二乗である法則です。見えないエネルギーは見える質量と時間の二乗と等しいことを人間の活動に例えて説明してくれました。

これは講師の解釈ですが、質量は見える行動だとすると、そこに要した時間の二乗を乗じた成果がエネルギーだということです。自らの行動と要した時間の二乗がエネルギーの総量となるので、その力を発揮することができるという解釈です。大きな仕事になればなるほどエネルギーの総量を高める必要がありますから、自ら動く必要があるということです。

大きな努力によって小さな成果を得ることを目指すべきです。小さな努力で大きな成果を得ようとすると土台が小さいので、結果として躓くことになります。努力のわりに少ない成果を得られることが良いことなのです。「少しずつ着実に」です。

無限を意識することで人生観は変わっていきます。無限とは宇宙のことで、宇宙の広がりを意識することで、小さな考え方に基づいた小さな行動や小さな悩みは小さくなります。最近は映像が良くなっていますから、地球から太陽系、そして銀河系への広がりを映像で見ることで無限の宇宙を感じることができます。私達は無限の中に存在している有限の存在ですが、身体の細胞の内部を意識すると小さな無限の世界が存在していることが分かります。原子や原子核によって細胞は構成されていること、身体は細胞の集合体であることを知ることで、無限の世界が身体の中に存在していることを知ることができます。宇宙空間のようなものが身体の中に存在していると知ることで、宇宙の意思が身体に働いていることが分かります。

当たり前のことですが心は見えません。心を見るためには自分の周囲のモノを見ることです。自分が見るモノがきれいであれば心はきれいです。もし見るものが汚ければ、心も汚いと思うべきです。心がきれいなら、自分の周囲のモノをきれいにしようとするからです。自分の周囲をきれいな環境に整えようとすれば、心はきれいになっていきます。周囲の掃除、汚れているものをきれいに磨くことができれば、モノがきれいになっていく度に心はきれいになっていきます。

これは「片桐章浩を応援する会」が春と秋に実践している、竈山神社の境内の掃除をする時の心の変化に似ています。落ち葉などを取り除くことや掃除することで境内の環境が改善されていくと、心もきれいになっていくことが意識できます。見えるものをきれいにすることで、見えない心がきれいになっていくのです。

テーマの「奇跡を呼ぶ心磨き」とはモノをきれいにすることで心が磨かれてきれいになっていくこと。心がきれいになると奇跡が起きると言うことです。心が変われば行動が変わりますから、それまでにない結果が生み出されるので奇跡のような出来事が起きるようになります。

素晴らしい講義をいただき感謝しています。

心磨き

勉強会の主催者のOさんから「片桐さんがこの勉強会に参加してくれているので、言葉や態度によってその人柄が分かります。私は、議員の存在は『果たして社会の役に立っているのだろうか』と懐疑的でしたが、片桐さんと知り合ってそう思わなくなりました。私達は小さな存在で思いを発言しても届けることはできませんが、私達の思いを言葉で伝えることで片桐さんが形にしてくれると思っています。期待しかありません。和歌山県のことを頼みます」と激励をいただきました。

Oさんの熱い言葉が心に届きました。期待に応えられるよう、奇跡を呼ぶためにも心磨きを心掛けます。ありがとうございます。

その他
  • 障がい者福祉の現状について意見交換を行ったこと。この仕事に携わっている皆さんは、大変な苦労をして取り組んでくれています。そんな気持ちを関係個所に伝えました。
  • 中学生の教養に関する研修に関して打ち合わせを行いました。新型コロナウイルス感染症の影響で授業編成が難しいので対応方法を考えます。