活動報告・レポート
2020年10月29日(木)
麺屋丈六
麺屋丈六
丈六ラーメン

南海電鉄和歌山市駅内の商業施設「キーノ和歌山」に「麺屋丈六」和歌山店がオープンしていますが、連日お客さんで賑わっています。繁盛しているので、まだお店で食べる機会がなかったのですが、本日、一日限定の「丈六ラーメン店」が開設されました。噂のラーメンをいただいたところ「おいしい」の一言です。今回は和歌山ラーメン味で通常の丈六ラーメンと異なるのですが、とてもおいしくいただきました。

話を聞いたところ「なんば店」と「和歌山市駅店」の両店舗を閉店して、スタッフが和歌山市内に集まって一日営業をしてくれたのです。その目的は、オーナーが「出身地である和歌山県に恩返しをしたい」ということからです。本日の売り上げは全額、児童養護施設に寄贈することになっています。この相談を受けて故郷を思う気持ちを嬉しく思い、寄贈の日時を決定したので、後日「麺屋丈六」として届けることにしています。このように故郷を離れて第一号店を大阪に出店していても故郷を忘れない気持ちを嬉しく思います。今回、売り上げがゼロになることを覚悟して、ふたつのお店を休んでスタッフが集結し、その売り上げを寄贈する行いは尊敬すべきことです。オーナーとスタッフの皆さんの気持ちを有り難く思います。

また厨房内を見ると「麺屋丈六」の仲間たちがお手伝いをしている光景がありました。微笑ましい光景で、少し和みを感じました。

味の良さはもちろんですが、スタッフの皆さんの気持ちが味に付加されていると感じました。

温かくておいしい丈六ラーメンをいただきました。予定していた数量は完売したと聞かせてもらいました。お客さんの気持ちも有り難いことです。

道路問題

道路の改修に関して協議を行っています。新しい道路が開通することで車の流れが変わることや用地利用の形態が変わることがあります。車の動きに応じて道路の形態を安全に持っていくことが求められます。特に歩道を車が横切る箇所の安全対策重要ですから、協議を行っているところです。

教育の打ち合わせ

学校教育に関する打ち合わせを行いました。熱心な先生方がいることは和歌山県の教育にとって歓迎すべきことです。科学や音楽など子ども達のための教育を創り上げようとしている先生方の熱意に感心しています。生徒数が減少していることから、効果的な学校教育のあり方も変化しているので、対応している現場の皆さんに敬意を表したいと思います。話し合いをしている中で感じたことです。

懇談会

友人達との懇談会に参加しました。ゲストとして、中国から和歌山大学への留学生が起業しているSEの方をお迎えしました。卒業後、東京で技術者として働いていましたが2年前に日本の故郷である和歌山県に戻って起業しています。

最初に和歌山県に来た時の印象は次のようなものだったと話してくれました。

「大阪から和歌山市に南海電車に乗って来ました。そこから和歌山大学に向かうため、駅前の観光案内所に行って訪ねました。『地下鉄はどこですか』と。和歌山市には地下鉄がないと答えがあったので『和歌山市には地下鉄がないんだ』と思ったものです。中国と比較して夜になるとまちの灯りが少ないので市内が暗く感じました。でもそんな和歌山市で起業することになったから不思議なご縁です。まだ人を知らないのでよろしくお願いします」ということでした。

毎月、学習会を開催しているので「参加してくれると良いです」と伝えました。ビジネスは技術も大事ですが、それよりも人が大事です。人が関わることで人や社会に認識されますが、人が関わらないことには認知されません。そのため営業や広報が大事なのですが、そのためには人脈が必要です。和歌山市で起業してくれたご縁を大事にしたいと思います。

その他
  • 来週予定している高齢者住宅の秋祭りの打ち合わせを行いました。入居されている皆さんが楽しみにしていることを聞かせてもらいました。近くの学校からも生徒が来て交流するなど、楽しい秋の一日になりそうです。
  • 海草・向陽同窓会ホームページのサーバーについて協議を行いました。同窓生への情報発信のため必要だと考えています。