活動報告・レポート
2020年10月27日(火)
議員団会議総会
議員団会議総会
議員団会議総会

議員団会議幹事会と総会に出席しました。その後、開催された政治活動委員会にも出席しました。最初に開催した幹事会では、次年度の活動計画、議員団研修会、役員改正の議案の協議を行いました。次年度の役員体制の一部変更がありましたが、僕は引き続き団長の役を引き受けることになりました。次年度の一年間も新執行部と共に、実のある活動を行うことにしています。

団長としての挨拶の主旨は次の通りです。

皆さん、お疲れ様です。先の9月議会を終えた後であり、議会によっては決算特別委員会を終えた、または審議中の議会もあると思いますが、ご参集いただいたことにお礼申し上げます。

本日は政治活動委員会まで参加することにしていますので、長丁場ですがよろしくお願いいたします。まず次年度の議員団研修会について協議を行いました。例年、4月に開催していますが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響を鑑みて中止にしています。来年のことは分かりませんが、4月下旬か5月初旬頃に開催したいと執行部として考えています。また研修地に関しては、受け入れの問題と長距離移動のリスクを考えて関西圏内での開催を検討することにしています。研修内容や場所についてご意見がありましたら、この後、お聞かせいただきたいと思います。

折角の機会なので私からは10月の近況報告を兼ねて挨拶させていただきます。今月、同僚議員と共に幌延の視察に行ってきました。既にご存知の通り、北海道では寿都町と神恵内村の二つの自治体が「文献調査」への賛意を示しています。地元からの応募と国からの申し入れの違いはあるものの「文献調査」に関して大きな動きがありました。処分地の選定はエネルギー問題を扱ううえで避けて通れない課題であり、わが国として候補地を選定しなければならない状況下において一気に二か所で「文献調査」の動きがあったことに注目したいと思います。北海道で関係団体から説明を聞かせていただき、改めて私達の世代において課題解決すべきものだと考えさせられました。

また統合型リゾートに関しても国への申請時期が延期される動きがありました。関西においても立候補を考えている府県がありますが、計画変更を余儀なくされて対応しているところです。一部、報道で取り上げられていますが、地域の方の誤解のないよう、また理解を得られる形で進むことを望んでいます。

さて令和3年は4人の同僚議員が改選期を迎えることになります。4月、5月、7月、そして10月の選挙予定ですが、議員団会議として全力で応援したいと考えていますので、ご協力をお願いいたします。

そして次年度の役員体制ですが、予め副団長、副幹事長、幹事のお願いをさせていただき、それぞれ内諾を頂戴しています。メンバーはお配りしている通りですが、皆さんの賛同をお願いする次第です。次年度はこの体制で議員団会議を運営していきますが、今後の役員体制に関しては、そのあり方を協議させていただきたいと考えています。

以上、最近の状況報告と総会でご審議いただく内容について触れさせていただきました。この後、議題として提案させていただきますので、ご協議をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

関西議員団会議総会における挨拶の主旨は以上の通りです。

また政治活動委員会は、総会の会場と各地をリモートでつないで実施しました。議案の提案と審議、質疑はリモートで行い全ての議案が可決されて総会を終えました。新型コロナウイルス感染症の影響で会場に集まる人数を少なくしてリモートの形で行いましたが、運営者が慣れてきていることからスムーズに実施することができました。新年度の活動計画と役員体制が承認されたことから、新年度の活動に進むことになりました。