活動報告・レポート
2020年10月26日(月)
議会報告会
小野田寛郎さんの言葉

昨日、故郷の偉人の話の中で、講師から和歌山県出身の小野田寛郎さんの言葉を紹介してもらいました。子ども達に伝えたい言葉として紹介してくれたものですが、大人にとっても学ぶべき言葉だと思います。

  • 偉大なる味方は笑うことである。慰めも、励ましも、弱気になった時に支えになる。しかし、それ以上に私の味方になってくれたのは「笑う」ことだった。「笑う」これだけで萎えた心が鼓舞されるのだから。「笑う」それは、神君臨の光なのかもしれない。
  • 健康が宝、最大なる武器。どんなことがあっても、何が起きても「健康」という宝があれば乗り越えられることができるのだから。あの劣悪な状況においても私はくじけなかった。そのためにも、日々、自分の健康には心がける。生きるうえで最大の武器は健康である。
  • 目的を持って。生きる活力はそこから生まれる。人生の道案内は人ではない。物でもない。それは「目的意識」である。「確固たる目的」を持っている人は強い。人は「目的」さえ持っていれば絶望感に陥ることはない。
  • 目的を持って生きよう。生き抜こう。

以上が紹介してくれた言葉です。生きる力になるものです。

議会報告会

第90回「片桐章浩を応援する会」主催による議会報告会を開催しました。今回も先月に引き続いて、会場にプラスしてリモート参加による開催としました。リモート参加の皆さんも話を聞いてくれたことに感謝しています。

本日、取り上げた項目は次の通りです。

  1. 「紀の国わかやま文化祭2021」について
  2. 小型ロケット射場建設と地元への影響について
  3. 統合型リゾートの現状について
    国は都道府県からの区域整備計画案の申請期間を令和3年10月1日から令和4年4月28日までに延期したことから、和歌山県の事業者選定時期を令和3年8月31日から10月19日までに延長することにしています。新型コロナウイルス感染症の影響を受けていますが、それに向けて申請書類作成などの手続きを進めることにしています。
  4. 小野田寛郎さんの言葉について
    小野田寛郎さんの言葉については、「笑うこと」「健康」「目的意識」は大切なことですが、当たり前すぎて簡単に考えている大人が多いので、子どもに伝えるだけではなくて、私達も実践したい言葉であることを話しました。当たり前のことなので日常生活の中で常に意識することは簡単ではありませんが、やることで運氣が拓けてくると思います。
  5. 北海道の地方自治体における文献調査について議会報告会
    寿都町と神恵内村が文献調査の候補地になっています。これは処分地調査の第一段階である「文献調査」に入るかどうかの問題です。原子力発電所から出る廃棄物は現実問題として存在していますから、現在の課題は処分地を確定し、廃棄物を安全に地層処分する必要があります。このまま対策を進めないで地上に保管しておくことと地層処分をすることを比較して、どちらが安全な保管方法なのかを考える材料にしてもらうことを説明しました。日本に存在していなければ問題はありませんが、既に存在しているので処分方法を検討しなければなりません。
    一人の方から「ロケットで宇宙に持っていくことが良いと思います」という意見がありました。宇宙に飛ばすことは安全確保の観点から良いことですが、ひとつの事故もなくロケットを発射し続ける必要があります。一度でも発射に失敗すれば大変な事態になりますから、検討するには慎重さが求められます。現在のところ地層処分が安全性に優れていると考えています。

主に以上の項目について説明を行いました。