「陸奥宗光外務大臣の功績を教育に活かす実行委員会」定例会に出席しました。今回は、明日開催の小学生対象の学習会と11月に予定している学習会について打ち合わせを行いました。
明日は和歌山県立美術館での小学生を対象とした学習会です。毎年開催しているので定着してきていますが、新型コロナウイルス感染症予防を取りながらの開催となります。
来週、11月1日は「日本書紀編纂1300年記念講演会」を開催します。ここでは陸奥宗光伯と共に太刀ケ谷神社と日本書紀と宇宙についての講演を行う予定です。
続いて11月25日は那智勝浦町立下里中学校、翌26日は串本町立西向井小学校、同月27日は白浜町とすさみ町での授業を調整中で、30日は田辺市立鮎川小学校と上富田町立一ノ瀬小学校での授業を行う予定です。
今年は和歌山市だけではなく、紀南地域にも故郷の偉人教育を実施することを計画しているのですが、その通りに実行することになります。紀南地域にも偉人がいますから、学習を通じて日本人の心を伝えたいと考えています。
また本会として、令和3年に開催予定の「紀の国わかやま文化祭2021」に参加することが決定しました。現時点では「陸奥宗光伯と歴史、文化、教育、芸術」をテーマとして開催する予定です。開催月日は令和3年11月3日と11月14日の二回講演会と子ども向けの学習会を開催することにしています。
このように、会として着実に偉人の功績を子ども達に伝える活動を行う計画です。故郷の偉人達の生きた時代と功績を伝えようとした志を語りたいと考えています。会員一同、この取り組みに誇りを持って進めています。
和歌山市内でも新型コロナウイルス感染症の影響を受けている業態のひとつがライブハウスや飲食です。地元観光会社と提携してライブハウスではライブを開催、飲食店ではお客さんを周遊してもらうしくみを検討しています。ライブハウスは奏者が舞台でコンサートを行いますが、その様子をインターネットで配信しようとする試みです。ライブハウスに行くことのできないお客さんにも有料のライブ配信を行い鑑賞してもらいます。首都圏や京阪神では開催されている方式ですが、和歌山市内のライブハウスでも実現を目指そうとしています。
厳しい経営環境の中、オーナーたちが知恵と工夫によってお客さんに楽しんでもらうための企画を考えています。音楽の流れるまち、ライブを楽しめるまちを目指していた企画が検討されていることを嬉しく思います。
令和2年11月に開催予定の山西書道教室作品展に出展する作品を仕上げるためのお稽古を行いました。作品の締め切りが今月末なので、今回が最終のお稽古となりました。先生の指導をいただき出品作を仕上げることができました。いつも出展作品の仕上がりは最終日になっているのですが、今回も書き上げることができたことでホッとしています。
お稽古の時間、偶然、お会いできたのがMさんです。昨日車で走行していた時「片桐さんの看板を見て『どうしているのだろうか。元気にしているのだろうか』」と思い出して氣になったそうです。今日、お会いできたことは偶然ですが、Mさんから「昨日感じたことを伝えたいと思います」と言って、氣になっていることを話してくれました。心から相手のことを思っての言葉は大事にすべきだと思っています。今日、時間が重なっての偶然の出会いですが、たまたまではなく運氣をあげるために必要な偶然だと思います。「片桐さんは和歌山県にとって欠かせない存在で大切な人です。私達は片桐さんに期待していますから、言うべきかどうか迷いましたが伝えました」と話してくれました。親身になってのアドバイスに心を傾けたいと思います。
不安を消さないことには運氣はあがりませんし、行動してもマイナスになります。氣をつけながら行動したいと考えています。