活動報告・レポート
2020年10月18日(日)
あがらの和歌山
路上ライブ
路上ライブ

先月から和歌山市のぶらくり丁で「HoneyGOLD」の路上ライブがスタートしています。これは商店街を活性化させようと招いているもので、通りに歌声が響くことで歩く人達の関心を呼んでいます。お客さんが立ち止まってくれたり、拍手をしてくれるなど、ライブならではの光景がありました。

「HoneyGOLD」は京阪神を中心に活動しているグループですが、和歌山県にもご縁があることから、毎月一回、ぶらくり丁で路上ライブを実施してくれることになりました。

応援の皆さんからは「ぶらくり丁が賑やかになります」「こうしてライブをしてくれることは良いですね」などの意見がありました。商店街の活性化につながる取り組みに参加できていることは有り難いことです。

わかやまスポーツ伝承館
わかやまスポーツ伝承館

和歌山市内の「わかやまスポーツ伝承館」で開催中の「西本幸雄・嶋清一生誕100年展」を見てきました。二人とも野球殿堂入りした名選手で、故郷の誇りともいえる野球人です。そして高校と大学でライバルであった二人は、同い年であることを知りました。感覚的には嶋清一投手が戦死しているので先輩だと思っていたのですが、同学年のライバルとしてお互いに高め合ってきた関係だったのです。だから二人とも、その功績が認められて野球殿堂入りしたことを喜びたいと思います。

伝説の嶋清一投手は海草中学校出身で、夏の甲子園大会の準決勝と決勝の二試合連続ノーヒットノーランを達成した投手なのです。夏の甲子園のこの大記録と並ぶことは、今後不可能だと思います。今回の展示会では貴重な資料が展示されていました。珍しい写真と映像、記録誌、サインボール、手紙など、嶋投手の関係者や向陽高校から借り受けてきて展示しているものですから、同じ企画が実現することはないと思えるものです。

故郷の偉人の功績を知ることで勇気と誇りをもらえます。二人の野球界の偉人を知ることで故郷の奥深さと偉大さを感じることができました。

わかやまスポーツ伝承館 わかやまスポーツ伝承館 わかやまスポーツ伝承館 わかやまスポーツ伝承館
あがらの和歌山
あがらの和歌山

「あがらの和歌山・紀州文化の会 出版報告会」に参加しました。この会は当初、3月に開催を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で、一旦6月に延期され、その後再度延期して今回開催されたものです。主催者挨拶のため檀上に立った皆さんの涙を見て、ここに辿り着くまでの関係者の方々の準備が大変だったことだと思いました。苦労と涙の結果が、今回の素晴らしい報告会になったと思います。

あがらの和歌山

毎年、ゲストを招いて、懇親会を兼ねて開催していたのですが、今回は報告会形式を採用し、主催者と来賓の挨拶、和歌山県内の素晴らしい映像を紹介する程度に留めていました。それでも十分主催者の気持ちを受け取れるものであり、苦労の様が伝わってきました。この姿勢が文化の継承であり、来年に続くものだと感じています。

懇親会形式ではなく報告会形式で行っても、主催者の心と気持ちは通じることを証明してくれました。今回配布してくれた冊子は「紀州の侍第二集」ですが、心も一緒に届けてくれました。毎年一冊、和歌山県に関する出版物を発刊してくれていることは凄い功績だと思います。この文化活動がこれからも継続されることを祈念しています。

書道のお稽古

令和2年11月に「山西書道教室作品展」が開催されますが、そこに出品するためのお稽古を行いました。今回は新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、春の開催が秋に延期されています。そのためお稽古の時間も制約され、これから作品を仕上げることになりました。

書道教室には小学生も通っているので感染症対策を万全に行い、共通の道具などに直接触れないように個別指導にしています。生徒同士も時間差でお稽古しているので、会う機会はないのですが、同じ作品展を目指していることを感じています。良い作品展にするためにも出展作品は大切だと思います。みんなの力を合わせて例年以上に素晴らしい作品展にしたいと頑張ります。

さて先生は励ましながら指導してくれるので筆が進みます。お稽古は伸び伸びできることが良いと思います。気持ちが固くなることなく、気持ちを軽く安心して書けることが自由な書き方が出来ると思います。先生は細かなところを指導することなく、良いところを褒めた上で注意点を指導してくれますから時間の経過を早く感じます。次週もお稽古に来て出展作品を仕上げる予定です。

懇談会

夕方からは市内で友人が集まり懇談会を行いました。当初は自由懇談だけの予定でしたが、話題が豊富になったことから「夕食を一緒にとりましょう」ということになり、懇親を兼ねての会合となりました。和歌山県経済の話、倫理の話、アロチ活性化の話などを行いながら、今後のそれぞれの活動について意見交換を行いました。話を交わしている中、時計を確認したところ22時近くになっているほどでした。

明日に向かう気持ちを入れて懇談会を終えました。良い機会を作ってくれた皆さんにお礼申し上げます。