活動報告・レポート
2020年10月11日(日)
法要
法要

母の三回忌と父の七回忌の法要を執り行いました。時の経つのは早いものです。母は平成30年11月10日、父は平成26年10月16日が命日ですから、あっという間に時が経っていたという感じがします。平成という時代でさえもう懐かしく感じられますから、歴史とは人が懸命に生き抜いた時代の物語だと感じます。物語があるから話すことができるのであって、そして尊いのです。時代を超えて生き続けるためには、やはり語り継ぐことが必要だと思います。いつまでも語り継ぐことはできないかもしれませんが、共に生きた人や、直接ご縁をつないだ人は、その人を話すことで時代を超えさせたいと思います。寂しいことですが、人は何かの影響を与えて、この世を去っていることが分かります。この場合の影響とはエネルギーですから、この世に力として存在していると思います。見守ってくれている力とは、そんなエネルギーの塊のように感じています。

ところで、元号に関しては人によってそれぞれの意見がありますが、僕が生きている昭和、平成、令和は時代の景色が見えやすいと思いますし、それ以前の明治と大正も何となくその時代の雰囲気を感じることができます。もちろん時代を一括りにすることはできませんが、「その時代」という感覚は日本人にはあります。「昭和10年〜平成30年」まで生きたと表現する方が「1935年−2018年」と記すよりも、時代感覚が分かり日本人らしさを感じることができます。

今日の法要には母の兄弟も参列してくれたので、母と弟の三人は久しぶりの再会を喜んでくれていると思います。涼しくなっている秋の日の中の、今日は暑い一日になりました。

ペットの問題

問い合わせがありました。「和歌山市でペットの予算に関して問題がありましたね。全国ニュースになったので、真相を明らかにして欲しいです」というものです。この方は家猫を飼っているので、ペットの殺処分猫に関しては強い関心を持っています。特に和歌山県の殺処分率は高いので「早く改善して欲しい」という願いを持っています。

だから「ペットを捨てることは命を粗末にしていることなので、和歌山県の文化度は低いと思われます。また全国の方から寄付金として寄せられたお金なので、猫や犬の避妊や去勢手術に限定して使うべきものです。それが関連しているとしても直接、手術に関係していないものに使っていることは、寄付してくれた人の気持ちを全く分かっていない行為だと思います。不幸な猫を減少させるために使うべき性質の予算なので、和歌山市には丁寧に説明して欲しいと思います」という意見です。

これは報道されたことに関して、責任箇所からの説明責任が果たせていないという思いがあっての意見です。これは和歌山市が行ったガバメントクラウドファンディング「殺処分“ゼロ”を目指して!猫たちの【不妊去勢手術】の実現にご協力ください!」で集めたお金で、「目的外の支出があったのではないか」という和歌山市の厚生委員会での質疑に基づくものです。

当初の答弁が修正されていることや内容が分からないという意見で、「この姿勢は信用しにくいと思いますし、他の県の人からも和歌山市は何をしているのだろう」と思われているようで不快ですね」ということです。

現在は、動物愛護の視点で考える社会になってきていますから、それに反する行為への視線は厳しくなっています。特にペット動物の殺処分率が高い和歌山県の行動は注目されていますから、きちんとした活動を心掛けるべきです。「結果どうなったの」と思っている人が多いように感じていますが、これが皆さんの率直な感覚だと思います。

その他
  • 髪の毛を短い目にカットしてきました。夏の間に伸びていたので、空いた時間を利用して行ってきました。