活動報告・レポート
2020年9月20日(日)
ぶらくり丁でのコンサート
HoneyGOLDぶらくり丁コンサート

日曜日、HoneyGOLDのメンバーが和歌山市ぶらくり丁に登場してくれました。

新型コロナウイルス感染症の影響を受けてコンサートが相次いで中止になっていたことから、和歌山市でのコンサートは今年初めての開催となりました。久しぶりにメンバーの元気な姿と歌を披露してくれました。

ぶらくり丁は人通りが少なかったのですが、商店街を歩く人達が歩みを止めて音楽を聴く姿があり、やはりイベントをすると賑わい創出につながることを実感しました。地元の方とも話したのですが、音楽はまちの賑わいや元気のシンボルになれるものだと感じました。

さてHoneyGOLDの代表曲の一つには「夢のお話し」がありますが、この曲も歌ってくれました。この曲は和歌山市にある児童養護施設「こばと学園」にミニコンサートを行ったことからできたものです。

これまで経緯を記してきたので、ご存知の方もいると思いますが、その経緯を簡単に紹介します。子ども達に「音楽の力で少しでも元気を与えたい」と訪問して学園内で演奏したのですが、その後、子ども達からメンバーのところに手紙が届いたのです。メンバーは手紙を読んで、返事を返しました。その時、手紙と返事の中に散りばめられている言葉を読み返したのです。するとメンバーは「人生の応援になる言葉がここにある」ことに気付き、「個人宛てだけの言葉ではなく、歌にして多くの人に届けたい」と思ったのです。そうして歌詞が作られました。

HoneyGOLDぶらくり丁コンサート

和歌山市での出来事が元になって誕生したのが「夢のお話し」で、コンサートのエンディング曲として歌われることが多くなっています。その時に和歌山市でのコンサートがきっかけとなってできた曲であることをステージから伝えてくれているので、和歌山県の温かさをアピールできていると思います。メンバーは「和歌山県は温かい人が応援してくれている第二の故郷です」と言ってラストの曲として歌っているように、この歌を大切にしていることが分かります。

続けて歌ってくれた曲が「片桐あきひろ〜ひとつでも多くの幸せを〜」です。この曲はHoneyGOLDが僕のために作詞作曲をしてプレゼントしてくれたもので、CD制作もしてくれています。

コンサートでも歌ってくれているので、彼、彼女達から多くの励ましと応援をいただいています。

作詞するに当たって、作詞作曲担当のビターが僕のことを思い返して、そしてブログなどを読んでくれて、そのイメージから制作してくれたものです。HoneyGOLDは、この曲の紹介を次のようにしてくれています。

始まりは、2018年1月20日、和歌山県会議員片桐先生のご紹介で、和歌山県和歌山市直川に位置する、児童養護施設【こばと学園】に歌いに行かせていただいた後の、子供達からのお手紙でした。

メンバーのNONO COCOは当時、音楽の方面で伸び悩んでいたこともあり、お客様から心外な卑劣な言葉やイタズラを受けていた一面もあり、子供達からの手紙の内容に心から喜び、感動しておりました。子供達の夢になる存在、憧れの存在、元気の源になる存在、存在意義がそこでしっかり生まれました。

そして返事と共に、HoneyGOLDは結成され、1st Single【夢のお話し】ができ、2019年2月3日節分の日に改めて子供達の前でその曲を歌えたこと、再び足を運べたこと。

子供達がHoneyGOLDの夢の一つを叶えてくれました。 そこから2019年2月9日結成半年で大阪amHALLにてワンマンコンサートも成功し、夢を叶えました。

2019年12月15日 T-1ライブグランプリもこの曲で優勝し第11代目大正区音楽振興大使任命し夢を叶えました。

2020年3月8日 HoneyGOLD FESTIVAL IN 奈良も成功し夢を叶えました。

片桐先生が全ての始まりに立っていてくれました。夢の根底には片桐あきひろという人物が存在してくれていました。

政治の世界の内側となれば、反目、対立、同盟、加勢、与党、野党など難しい話しになってしまいますが、同じ人として一人の人として、命の恩人で音楽人生の恩人です。

そんな片桐あきひろ先生の気持ちや思いを感じ取り制作しました。

片桐あきひろ〜ひとつでも多くの幸せを〜

本日、ぶらくり丁のミニコンサートでも、心を込めてこの曲を歌ってくれました。メンバーの気持ちに感謝するばかりです。

短い時間でしたが、HoneyGOLDのミニコンサートで賑わいを創出できたと感じています。まちに音楽があることの楽しさ。それを感じさせてくれました。

メンバーに感謝しています。