本日、県議会では一般質問が始まりました。本日は、県内産業の状況と今後の取り組みや、観光関連産業の状況と今後の取り組み、感染症対策の現状と今後の取り組みなどの質問があり、知事が答弁をしています。
和歌山県モデルの医療体制の充実を図っているので、安心して生活、営業をして欲しいという主旨の答弁でした。緊急事態宣言の時のように経済活動を止めるわけにはいかないので、感染症対策を図ることで営業活動ができる環境を整えているところです。
また本日、僕も議長宛に一般質問の通告を行いました。登壇日は令和2年9月18日、金曜日。午前二人目の登壇ですから、午前10時40分ぐらいからの予定です。
一般質問項目は次の通りです。
- わかやま記紀の旅について
(1)わかやま記紀の旅に込められた知事の思いについて
(2)わかやま記紀の旅を活用した観光について
(3)日本書紀、古事記の学習について - 和歌山県誕生150年記念式典について
- 避難所等でのペットとの共生について
(1)発災時におけるペットとの同行避難について
(2)獣医師会との協定について - ライブハウス等での新型コロナウイルス感染症対策の取り組みについて
以上4項目について質疑を交わすことにしています。皆様方には、県議会にお越しいただけると幸いです。
半島振興・地方創生対策等特別委員会が開催されました。和歌山県はわが国最大の半島ですから、経済面でいうと地理的な面で不利益を受けています。そのため半島振興法に基づいて振興策を講じていますが、この法律は時限立法のため令和3年度で区切りを迎えます。和歌山県として延長を図りたいと考えているので、特別委員会として国に対して半島振興法の延長を求める要望書を提出することを全委員一致で議決しました。半島振興に係る全国大会は、今年11月に予定されているので、それまでに和歌山県議会として、半島振興法の延長を求める意思表示をすることになりました。
また地方創生に関しても観光やICTオフィス、農業振興などの面で成果を上げているため、引き続いて地方創生の取り組みを推進することにしています。
捨て猫に関する意見です。「最近、捨て猫が寄って来るようになったので、庭にはたくさんの猫ちゃんがいます。命の大切さを考えると放置することはできないからエサを与えているので、また増えてきました。引き取ってくれるところがないのでそのままにしていますが、このままだと来春には赤ちゃん猫が誕生してしまうので、避妊や去勢をすることを考えています。行政で補助がでると聞いていますが方法はありますか。私の場合は地域猫としているので対象になると思います」という意見です。
僕も知っていますが、もう何年も前から地域猫の取り組みをしているので、当然、補助の対象になりますが、書類を整える必要があります。早速、担当箇所と事例を基に話し合い申請書類を預かりました。記入箇所が多いため手続きが大変だと思いますが、依頼するために後日、その説明を行う予定です。
今週に入ってから、捨て猫に関する問い合わせが増えています。保護した人は心のある人ばかりなので、放置することはできないので、近所との対応や、増えている猫を保護し続けることに困っているところもあります。行政での費用負担と共に、殺処分ゼロを目指すうえで課題は山積していますが、条例を基に地道な取り組みを実行したいと考えています。