活動報告・レポート
2020年9月10日(木)
補正予算案主要事業その2
補正予算案主要事業その2
議長宛に一般質問の通告を行いました。僕の一般質問予定日は令和2年9月18日、金曜日の二人目となりました。開始時間は午前10時40分ぐらいからだと思います。新型コロナウイルス感染症予防が必要ですが、皆さんの時間と環境が許せば県議会議場にお越しいただけると幸いです。
早速、通告した一般質問について当局と議論を交わしました。県政の問題点や提言の趣旨を説明した後、そのことに関して議論を交わしたものです。今週、来週にかけて通告した項目について議論を進めていきます。
そして令和2年9月県議会補正予算案の「主要事業その2」です。
1.医療提供体制の整備に関わる予算- 感染症に対応するための病床確保。約50億7,321万円。
感染症拡大に備えて新型コロナウイルス感染症に対応するための病床を追加確保するため。 - 中核医療機関に対するPCR検査機器整備。4,400万円。
PCR検査機器の整備を支援するため。 - 医療従事者への慰労金支援。7,400万円。
新型コロナウイルス感染症の対応に従事した医療従事者に給付するため。 - 看護師養成所などへのリモート授業環境整備支援。1,050万円。
環境整備のための整備のため。
- 中小企業への制度融資。97億1,300万円。
中小企業者に対する制度融資の融資枠を拡大するとともに、無利子融資の利子補給を増額するため。 - アフターコロナ実用開発実証推進。6,000万円。
コロナ禍で顕在化した公的機関が抱える社会課題の解決に取り組む県内事業者と先端技術をマッチングさせて、実用開発、実証を実施する経費を補助するため。 - 和歌山電鐵貴志川線需要回復支援。485万円。
新型コロナウイルス感染症の影響によって需要が減少した事業者に対する利用促進の取り組みを支援するため。 - 南海フェリー和歌山徳島航路需要回復支援。6,000万円。
新型コロナウイルス感染症の影響によって需要が減少した事業者に対する利用促進の取り組みを支援するため。
- 緊急小口資金等の貸付。84億1,600万円。
新型コロナウイルス感染症の影響によって収入が減少した世帯へ貸し付けるための緊急小口資金の貸付原資を増額するため。
- 県庁や振興局へのサーマルカメラの導入。約1,424万円。
庁舎内の感染症予防のため出入り口にサーマルカメラを設置するための予算。 - 博物館などへのキャッシュレス決済導入。約200万円。
県立近代美術館、県立博物館、紀伊風土記の丘資料館、県立自然博物館に決済システムを導入する予算。 - 県警本部へのオンライン広報啓発等実施環境の整備。4,633万円。
オンライン広報啓発活動とWeb会議を実施するために必要な設備配備するための予算。
以上の施策が主なもので、総額240億6,400万円の補正予算案となっています。
その他
- 以前から継続して対応している問題ですが、和歌山県に進出してくれた企業集団への貸付金の取り扱いについて協議を行ったこと。新型コロナウイルス感染症の影響を受けている中、自社のものではない債務負担の取り扱いについて検討しています。
- 紹介してもらった方が「親しい友人の役に立つために仕事をしています」と話してくれました。「情報は人が運んでくるものです。それは信頼関係に基づくものである必要があります」と話を切り出してくれました。説明してくれた内容を把握して対応したいと思います。